9/2の東京市場おさらい～株エヴァンジェリスト夕刊レポートより
こんばんは、株エヴァンジェリストです。
大引けお疲れ様でした。
夕刊レポートより「本日の東京市場おさらい」をお伝えします。
本日の東京株式市場、日経平均株価は先週末比53.12円高の38,700.87円(売買代金概算3兆3,200億円)と2営業日小幅続伸となりました。
先週末のNY株式市場では、段階的な利下げ期待が膨らむ中、ソフトランディング期待で終盤に掛け上げ幅を拡大し、主要3指数は揃って上昇しました。
ダウ平均株価が連日で最高値を更新し、ナスダック総合指数とS＆P総合500種は共に1％超の大幅反発なりました。
ドル/円相場でも長期金利上昇に伴うドル買いが強まり、1ドル146.20円台まで円安が進んでおり、今朝の東京市場は買い優勢のスタートを切りました。
輸出株などを中心に買いが先行し、日経平均は早々に432.89円高の39,080.64円を付け、ザラ場としては7月31日以来約1ヵ月ぶりに39,000円台を回復。
ただ、ドル/円相場がやや円高に振れたことが重しとなった他、7月の高値形成前に揉み合った水準を回復しただけに戻り待ちの売りも出て、一巡後は上値の重い展開を強いられました。
後場は朝方より円高にあることに加え、香港ハンセン指数や上海総合指数が下げていることなどから、早々にマイナス圏へ。
後場中盤には171.24円安の38,476.51円まで売られる場面がありました。
その後は先週末引け値を挟む往来相場となり、そのまま商いを終えています。
東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり629銘柄、値下がり967銘柄。グロースコア指数は0.32％安、グロース250指数も0.20％の反落を強いられています。
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