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9/17の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

国内連休中のNY市場は高安まちまちで、複数の経済指標が改善し、ソフトランディング期待に支えられてダウ平均は続伸したものの、ナスダックは勝ち・負けの1勝1敗。続伸はストップしました。
13日と16日の2営業日トータルでは、ダウ平均が525.31ドル高、ナスダックは差し引き22.45ポイント高でした。
ドル/円は、週明けに139.50円台と2023年7月以来の140円割れ場面があったものの、結局は140.60円台まで円安が進んでおり、シカゴ値は36,435円と連休前、先週末の日経平均株価は高寄り直後に付けた36,880円を高値にロング解消の動きが優勢となり、36,440円まで売られました。
その後の36,600円を挟む保ち合いを経て、終盤にレンジを下放れて36,580円台で終え、結局日経平均先物・オプション9月限SQ値36,906.92円は上への「幻」のままです。

今週は日米の金融政策イベントの他、自民党総裁選の結果を確認するまでは日本株は上値の重い展開が続き易いと見られており、36,906.92円を意識し続けることが出来るか注目されます。
指数が軟調推移になったにせよ暴落などに繋がらなければ、個別材料を手掛かりにした買いは入るでしょう。

なお、本日後場には7月第三次産業活動指数、夕方には独9月ZEW景況感指数、今晩には米8月小売売上高、米8月鉱工業生産、米8月備稼働率、米9月NAHB住宅市場指数が発表され、明日までの日程でFOMCが開催されます。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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