9/25の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
昨日の日経平均株価は大幅ギャップアップから38,171円台で寄り付き、前場中に38,427円の高値を付けました。
連休中のCME225先物は38,115円で戻ってきており、今月配当分261円程を加味すると38,370円台の評価で、それより低く寄り付いた分、高寄り後も一段高が見られたのでしょう。
ただ、昨日高値レベルには主要移動平均線が重なっており、先月後半に揉み合った価格帯でもあり、戻り売りに押されるのは致し方ないところでしょう。
更に高値を追うのか、調整入りとなるのかの判断にはもう少々時間を要しそうという印象で昨日の東京株式市場を終えています。
昨晩のNY市場は、9月消費者信頼感指数が予想を下回り、一時マイナス圏に沈む場面が見られたものの、下値での押し目買い意欲は根強く主要3指数は揃って続伸。
ダウ平均は4連騰して連日で最高値を更新しました。
ドル/円は長期金利が低下に転じるとドル売りが加速し、143.10円台まで円高が進んでおり、大証夜間は37,630円、シカゴ値は37,670円と米株の底堅さが数少ない好材料となる中、ドル/円は円高進行。
足元の日本株が強張っていることを考えると、昨晩のCME225先物は想定より上昇した印象です。
今朝の東京市場は売り買い交錯のスタートが見込まれます。
決算シーズンが本格化する前はハイテク株中心に上値の重い展開が続き易く、指数的には地均しが求められそうです。
なお、本日寄り前には8月企業サービス価格指数、後場には8月全国百貨店売上高、今晩には米8月新築住宅販売件数の発表が予定されています。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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