2/3の東京市場おさらい～株エヴァンジェリスト夕刊レポートより
こんばんは、株エヴァンジェリストです。
大引けお疲れ様でした。
夕刊レポートより「本日の東京市場おさらい」をお伝えします。
本日の東京株式市場、日経平均株価は先週末比1,052.40円安の38,520.09円(売買代金概算5兆5,629億円)と4営業日ぶりに大幅反落しました。
先週末のNY株式市場では、政府報道官が2月1日から関税を開始する計画に変わりはないことを明らかにすると警戒感が強まり売りが加速し主要3指数は揃って反落しました。
ドル/円相場では長期債利回りの上げ幅が拡大し、1ドル155.10円台まで円安が進みましたが、今朝の東京市場は大幅な売り先行スタートを強いられました。
トランプ関税が警戒されリスク回避姿勢が強まり、日経平均は安寄り後も下値模索へ。
早い段階で38,454.38円まで下げ幅を拡げました。
ザラ場の39,000円割れは1月28日以来。
一巡後は押し目買いに下げ幅を縮小する場面も見られましたが、反発力は弱く総じて弱含みの展開が続きました。
後場も売り優勢で商いを開始。13時台には38,412.05円と前場安値を更新しました。
今晩の米国株安への警戒が燻りその後の戻りも鈍く、終盤に1,170.67円安の38,401.82円安値を付けるなど安値圏での揉み合い商状のまま商いを終えています。引け値ベースでの39,000円割れは1月20日以来となります。
東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり154銘柄、値下がり1470銘柄と9割に迫り、業種別では全33業種の内、32業種が下落と全面安症状。
グロースコア指数、グロース250指数もそれぞれ1.47％安、1.31％安と共に続落しています。
※「本日の東京市場おさらい」は月曜日＆金曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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