8/23の東京市場おさらい～株エヴァンジェリスト夕刊レポートより
こんばんは、株エヴァンジェリストです。
大引けお疲れ様でした。
夕刊レポートより「本日の東京市場おさらい」を箇条書きにまとめてお伝えします。
本日の日経平均株価
前日比153.26円高
終値は38,364.27円
売買代金概算は3兆4,000億円
2営業日続伸
昨晩のNY株式市場と為替の動き
昨晩のNY株式市場は主要3指数が揃って反落
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演前のポジション調整
ナスダック総合指数は1.67％安
ドル/円相場は1ドル146.20円台まで円安
東京市場の動き
東京株式市場は売り買い交錯の中、小確りのスタート
買い一巡後は手掛かり材料難やドル/円相場の円高方向への振れから、売り圧力が強まり下げ転換
植田日銀総裁の「極めて高い緊張感を持ち注視していく」との発言により、円高が加速
前場終盤に157.54円安を付ける
今晩のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を控え、持ち高調整の売り
後場はドル/円相場が落ち着いた動きとなり、買い優勢に転じる
中盤に213.26円高を付け、本日高値圏で取引を終える
主な指標など
東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり949銘柄、値下がり641銘柄、変わらず56銘柄
グロースコア指数は0.44％高、グロース250指数は0.21％高
今週の日経平均は19日の大幅安を20日に即取り返し、301.60円高と2週続伸
株価に影響を及ぼした主な要因
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演前のポジション調整
ドル/円相場の変動
植田日銀総裁の発言
持ち高調整の売り
まとめ
米国市場の軟調な動きや、日銀総裁の発言などが影響し、東京市場は終日変動の大きい展開となった。
後場はドル/円相場の落ち着きや、パウエル議長の講演前の様子見ムードから、買い優勢に転じている。
今後の株価の動きは、パウエル議長の講演内容や、米国の金融政策の動向に大きく左右される可能性がある。
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