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1/21の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

東京株式市場、日経平均株価は、先週末に底入れを匂わせ、昨日はその流れを継ぐ見事な上昇劇を演じました。
指数の1.17%高はそれなりに評価していいと思われますが、先週の短期急落やレンジ下限38,000円への急接近を考えると当然とも言える戻りだったのではないでしょうか。
ただ、商いは低調で東証プライム市場の出来高は14億9872万株、売買代金は3兆3,768億円と今年に入り最も少なく、昨年12月25日以来約3週間ぶりの水準に留まりました。
活発に売り買いが入り混じったというより、イベントを前にショートカバーが静かに進んだ格好でしょう。

注目されたトランプ米大統領の就任式ですが、演説で不法移民の取り締まりなどを優先課題に挙げ「米国の黄金時代が今始まる」と表明しました。
また、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱すると発表。
更に、エネルギーに関する国家非常事態を即時宣言するとした他、「南部国境での国家非常事態を宣言する」と表明。
「不法入国を即座に阻止し、何百万人もの外国人を送還する手続きを開始する」と述べました。
更に、パナマ運河を取り戻すとした他、外国からの全ての歳入を徴収する「外国歳入庁」の創設も表明。
メキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更する考えを改めて示した他、火星に米国の宇宙飛行士を送り込む構想にも触れています。

昨のNY市場がキング牧師生誕祭で休場の中、ドル/円は155.60円台まで円高が進み、大証夜間は38,960円。
そして、米大統領就任式を受けた時間外の米株指数先物は「買い」で反応しています。
最初に対応しなければならない今朝の東京市場では意外高も考えられますが、寄り前まで時間外の米株指数先物動向に注視してください。
そして、国内は日銀会合に向かっていきます。

なお、後場に12月ユーロ圏新車販売台数、夕方に9-11月英ILO失業率、12月英失業率、今晩には独1月ZEW景況感指数、12月加消費者物価指数の発表が予定されています。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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