1/28の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
昨日の東京株式市場、日経平均株価は高寄りするも早々に跳ね返され、前場の内に下落転換すると後場には一段安を強いられて結局は360円安という結構厳しい流れとなりました。
ただ、東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり1280銘柄、値下がり324銘柄と値上がりが8割に迫り、TOPIXは0.26%反発したことで、そこまで酷い相場ではないという捉え方になるでしょう。
もっとも、グロースコア指数とグロース250指数に関しては、それぞれ0.65%安と0.28%安で共に反落で商いを終えており、個人の体感は高くも低くもないとった感じでしょう。
ただ、昨日のNY市場では、中国の格安AIモデルへの脅威を背景とした世界的なハイテク株売りに押され、エヌビディア、ブロードコムなどが急落。
ダウ平均はプラスに転じ反発したものの、ナスダックは3.07%の大幅続落を余儀なくされました。
ドル/円は154.50円台まで円高が進んでおり、大証夜間は39,050円、シカゴ値は39,060円と昨日の東京時間に、ある程度ナスダック安は織り込んでいましたが、それを遥かに超える612ポイント安を喫し、SOX指数は9.15%の大幅続落、円高進行となれば、CME225先物値は仕方ないところでしょう。
今朝の東京市場は大幅安でのスタートとなりそうです。
NY市場にとって日経平均はそこまで重要指数ではありませんが、向こうの展開もあり、今回も日経平均は見事なレンジ相場継続が見込まれ、CME値にサヤ寄せすると早くもレンジ中心まで押し戻されることになります。
昨日の東京市場では日経平均安のTOPIX高とまちまちでしたが、NY市場でもダウ平均高のナスダック大幅安とまちまちで、捉え方が難しい訳ですが、日経平均の大幅安スタートは仕方ないにせよ、その中で個別がどう反応するのか、決め付けず特徴を早期に掴み、それに合わせる格好で乗り切りましょう。
なお、本日寄り前には2月企業向けサービス価格指数、今晩には米12月耐久財受注、米11月住宅価格指数、米11月ケース・シラー・住宅価格指数、米1月CB消費者信頼感指数の発表が予定されており、29日までの予定で米FOMCが開催、また、中国は2月4日まで春節休みとなります。
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