6/4の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
昨日の日経平均株価は5月23日以来2週半ぶりの39,000円超での引けとなり、その間ザラ場には、5月29日に39,141.99円、6月3日に39,032.50円、6日には39,011.93円を付ける場面がありましたが、何れも大引けでは38,000円台に押し戻されていました。
このような「変化」も余り意識されないのが今日の相場かも知れませんが、75日移動平均線を上回り、陽線示現で高値圏での引け。
日米ビッグイベント、国内メジャーSQへ向け上放れへの態勢は徐々に整ってきています。
週明け10日のNY市場は、米CPIやFOMC待ちで小動きの中、アップルのイベントでの新AI機能発表を期待したハイテク株買いが牽引し、主要3指数揃って反発しました。
ドル/円は一時156.70円台があったものの、157.00円台へと往来となり、大証夜間は39,210円、シカゴ値は39,185円と外部環境から本日の日経平均はスルスルと上値を取りそうで、5月20日の直近高値39,437.16円を目指すことになりますが、高値を更新する時は薄商いの中では無く、商いを伴うことが望ましく、昨日の東証プライム市場の売買代金は今年最低を記録するような状況ですが、ボリュームの増加もチェックしておきたいところです。
なお、本日寄り前には5月マネーストック、引け後には5月工作機械受注が発表され、今晩から12日にかけFOMCが開催されます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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