11/19の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
14日と15日の日経平均株価の分足が同じような流れを辿ったことは先週末にお伝えしましたが、週が明けた昨日もほぼ同様な足を辿っています。
相変わらず海外勢の実弾がほぼ存在しない状況で、昨日はギャップダウンスタートから一度も上昇転換する場面がありませんでした。
ただ、発射台が下がったため、日足ローソク連続陰線のストップには期待が掛かりました。
しかし、15時以降に陽線レベルに浮上する場面はあったものの、結局39円届かず5営業日連続陰線形成を強いられています。
昨晩のNY市場では、様子見の雰囲気が広がる中、利益確定売りが進んだものの、テスラは上昇し、主要3指数は高安まちまち。
ナスダックは5営業日ぶりに漸く反発しました。
ドル/円は、一時円安が進む場面がありましたが、昨夕水準へ往来となり、大証夜間は38,315円、シカゴ値は38,340円と今朝の東京株式市場は、過度に警戒していた向きのショートカバーによる確りしたスタートが見込まれます。
20日のNY市場引け後にエヌビディアの8-10月期決算発表を控え動き辛い面があり、目新しい材料は特に無い環境下、寄り付きに伴う商いが一巡したあとは方向性に欠ける展開が予想されます。
最近の傾向である朝高後の伸び悩み、後場の一段安にも警戒です。
なお、今晩には米10月住宅着工件数、米10月建設許可件数の発表が予定されています。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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