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4月24日 NY市場はまちまちでした。

ダウ平均は小幅反落、42.77ドル安で3万8460.92ドル。一方、ナスダックは小幅3日続伸16.11ポイント高で15712.75ポイント。S&P500も小幅3日続伸で1.08ポイント高で5071.63ポイントで終わった。
朝方、3月耐久財受注速報値は予想を上回る。資本受注も予想と一致で経済の堅調さを確認。また決算発表では「テスラ」が決算内容は悪かったが、新モデルの生産を前倒しを発表したことを評価。半導体大手「テキサスインスツルメンツ」の決算も好調。「ピザ、ヒルトン」など消費関連の企業の決算も好調でNY市場は一般消費財、情報技術などは小確りで始まる。
しかし、輸送関連企業の決算が悪く、失望売りもあって資本財などは売り先行で始まった。さらに、10年物国債利回りが上昇したこと。ドル高による業績への懸念から「金融・素材・ヘルスケア」などの一角には売り圧力が強くなってきた。

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