親子で障害者

私の父親は、強迫性障害と言う精神障害をもっています。
何度も、ドアノブをガチャガチャさせたり、戸締り・火の元点検を何十分もしています。

私は、強迫性障害があるのかわかりませんが、ある可能性も否定できません。

父は、酒やタバコに依存して、その後に強迫性障害になったのだと思います。
休みの日は、昼間から酒を飲んだり、夜中にタバコを吸ったりしています。（最近は夜中は多分ないと思いますがタバコ吸っています）

父は、会社でも結構上の方です。なのでストレスなどはたくさんあると思います。
ですが、そんな愚痴などを僕達家族には隠していることもわかっています。
そんな姿はとてもカッコイイと思っています。
そんな父は、今50歳です。

中学の頃は、父に問わず家族に迷惑をかけました。
癇癪を出したり、ものを壊したり、時々手を出したりして
数え切れないほど迷惑をかけてきました。
自分は愚かな人間である。と痛感しました。

会社で疲れていてもそれを僕たちに見せない父。
休みの日はたまに遊びに連れて行ってくれたり、
勉強を教えてくれたりしています。

母親も、毎日料理をしてくれたり、悩みを聞いてくれたり
してくれています。

自分は、親に対して何一つ 親孝行出来ていないんじゃないか。と感じる時があります。
自分は、知的障害や精神障害があり人の気持ちを理解するのに時間がかかります。その為、無意識に傷つけてしまったこともあります。

中学の頃は、よく父や母を泣かせていました。迷惑や心配をたくさんかけました。
僕は、一刻でも早く父の強迫性障害に気づけて良かったと思っています。
父も多分、自分が障害者であると言うのを認めたくない。と
思っているかもしれない気持ちもわかります。

健常者だと思っていたら、いつの間にか精神疾患になっていたからです。
父は、やはり病院には行きたがりません。
お節介な事をしているとはわかっていますが、心配。だと感じる事もあります。

早く父の障害が改善されますように祈っております。
そして、いつもありがとう。