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【IR系AC】 妻からのLINE

クリックする前に「おい。yamaのADカレンダーは21日。今日じゃないだろ!間違えるな!」とツッコミが入りそうです。

確かに私を担当する21日です。

では、今日なぜ書こうかと思ったかと言いますと

・空いているのがとても勿体無いと感じてしまった。
・21日の文章を書いていたらテーマが2つでてきた

ということです。そこで重松さんにお伺いを立てまして、本日その1を書くことになりました。でも一番大事な事を書きますが今日のさんまのIPOさんのnote方が絶対良い文章です。(追記 公開後読みました。やっぱり個人投資家必読の素晴らしいnoteでした)ぼくのは読み飛ばしてもいいですが、さんまのIPOさんのnoteは絶対お読みください。

自己紹介を簡単にしますと、愛知県に住んでるyamaと申します。平凡な会社員で妻と二人暮らしでのんびり過ごしています。仕事以外の時間でKabu Berry LabというIRセミナーを趣味で主催しております。(KabuBerryの基本的な事は去年書きましたのでそちらをご覧くださいませ。)

今年もたくさんの会社様のIRセミナーを企画させていただきまして、心より感謝しかありません。近い将来的には変えようかなと思うものの(後日記載)、現在は完全に趣味ですので、それを許してくれる妻には心より感謝しかないです。

さて、話は変わりまして。
夏の終わりの会場開催の日。
会場に向かう途中に妻がLINEが届きました。

LINE


読みながら、自分はかなり意識して開催しているつもりではありますが、本当にできているか不安になりました。また、自分以外の主催者側で完全にできているところはどのくらいあるのだろうとも気になりました。

と言いますのも、このLINEが言いたいことはわかるもののかなり難しいことなのではないかと考えています。

イベント主催側にとってお客様は誰なのか問題

イベント主催者のお客様は登壇企業。と考えても、それも言うまでもなく正解だと考えています。イベント主催者は企業様からサービス料をいただきます。そうなると「IRセミナーを開いた結果イメージが悪化しました。」は事故になり避けなけれはいけません。好きで始めたものの、ぼくみたいな趣味の活動がたくさん出れば良いという考えは私自身間違っていると思いますし(そもそもやろうと思ってもできないはず。)金銭の動きで考えたらイベント主催者のお客様は登壇企業です。となりますと、お客様さまのイメージを損ねて終了というのは絶対避けるべきである。という考えもとても理解できます。

しかし、別の考え方として名証IR EXPOなどの展示会イベントを例にしますと企業さまから出店料をいただくものの、参加者の満足度がなければリピーターにならずにイベント続けることができません。

(ここからはあくまでぼくの考え方になります。他の考え方もあってもおかしくないと思っています。)

参加者(個人投資家)が喜ぶIRセミナーとは

しかし、参加者によって喜ぶ基準は異なるため、様々な考え方があるでしょう。私が考える参加者(個人投資家)が喜ぶIRセミナーとは、

・企業のことを深く理解できる機会になる
・わからないところは直接質問できる

の2点に尽きると考えています。企業に関する質問は千差万別です。だからこそ、自分が気になるところを自由に聞けることが大切だと思います。このことが企業様にとっても

・個人投資家の考え方がわかる
という良いフィードバックになると考えています。

しかし、そうすると、聞きたいことをたくさん聞いて結果的に企業様がイメージダウンしてしまうのではないかという問題があります。正直いうと実際にアンケートを取ると、たまに低い点の場合もあります。。。

しかし、あくまで私の考えですが、それでもよかったのではないかと考えています。なぜなら、企業活動は甲子園のような一発勝負ではなく、長期間にわたって活動するものだからです。その中で弱点や投資家が聞きたかったポイントをうまく説明できなくても、今後に活かせるので、良いのではないかと考えています。そこを今後カバーすれば良いわけですし、このような機会がなければ問題がなかったのではなく、知らなかっただけの場合が多いはずですので、その意味でも企業のお役に立てると思っています。もちろん、うまくいくのがベストですが、どちらでも構わないと思います。

ぼくなりのまとめ


・個人投資家に喜んでいただけるIRセミナーが、結果的に企業さまにとっても喜んでいただけるIRセミナー

そう願いながらこれからも開催できたらと思っています。
「Kabu Berry Labだと質問しやい。質問したくなる。」もっとそう思われたいのです。もちろん、そのためには

・質問しやすい環境づくり

が色々一番重要になってきます。2023年に入りオンライン開催ではより参加者が理解しやすく(それが質問しやすくなるように)即時スライド作成投影方式を採用しました(もっと良い言い方ないのかな。。。)

当日いただいた質問を会の運営しながらスライドを作成し即時に投影しています。

2023.12.5開催より

これは9月に湘南投資勉強会が質疑応答時に質問文をしっかり掲載システムを採用されそれに感銘を受け、翌日改良して採用したのですが(なのでkenmo氏の影響しかない。。。)今までに比べて、わかりやすくなっているはずですし、その結果離脱率も良くなっていますので採用してよかったと考えています。ただより良いIRセミナー運営のためには主催者の工夫によってまだまだ改良できるはずなので、もっとより良いIRセミナーが開催できたらと改めて思うのでありました。そしてこれからもご縁がある限り、企業の話を深く聞きたいし開催していけたらと思うのでありました。よろしくお願いいたします。

追伸 ただ、参加者が喜ぶIRセミナーづくりは妻に言われてる前からも考えている自負はあります。妻はどの部分を見てそのようなLINEを送ったのか、まだわかっていません。多分企業さまとばかり連絡をとる姿をみて危惧したのかなぁ。とは思うのでした。