11月のフジコ投資法
こんにちは😊
フジコ投資法の紹介で書いたように、おじさんは11月からが株投資の勝負時と見て、7月頃からほぼ現金ポジにしていた資金を再び株投資に戻しています🥸
フジコ投資法の記事のとおり、11月からの投資スタイルは基本的にフジコ投資法のみにしています。
今回は、11月の検証結果と、最近思うことを書いてみたいと思います。
11月のフジコ投資結果
米大統領選の結果が出た11/6の前場の様子を見たあと、あらかじめフジコ法で狙いを定めていた銘柄を後場から買いました。
一部の銘柄はXでポストしましたが、今回買った銘柄の11月末までの成績は下図のとおりです。チャートでは平均するとちょうど10.0%、途中で一部利確していますので11.3%の利益率となりました🥰
この図には出ていませんが、この他にも、長期保有している銀行株、ホシザキ6465や住信SBI7163などが大きく伸びましたので、日経平均やTOPIXが伸び悩む中、11月は猛烈な好成績になりました!🤩
フジコ法(ミネさん投資法)はモメンタムを中心とした投資法なので、第2四半期の決算発表で勢いの出そうだった銘柄を中心に、うまくはまっていることがわかります。
RSレーティングがポイント
Xのポストでおじさんが出来高分析を多く取り上げるので、出来高VCPを売買の判断基準にしていると誤解されている方が多くいますが(ごめんなさい😭)、フジコ投資法における出来高VCPは補助指標で、売買の判断はRSRとRSRモメンタムで行うのが基本です。フジコ投資法の記事で再確認してくださいね。
例えば、大きく上昇したSWCC5805を例に説明すると、10/29を境にRSRは上昇に転じています。出来高VCPは10/31に勢いが付いていることが確認できていて、RSモメンタムは明らかに上昇に向かっています。フジコ判定では絶対に買いですね。SWCCは決算発表を控えていましたが、悪い情報は出ていませんでしたし、決算への期待を込めた上昇と見ておじさんは大人買いしました。
PERの謎
ここからは株投資再開に伴っておじさんが考えていることなので、ご参考までに。
Xのポストでも書いたのですが、最近、ミネさんやオニさんやキヨタツさんの本を読み返していて思ったのは、「PERが低いから割安という考えは間違えているんじゃないか」ということ。おじさんの銘柄選びではPERを低めでスクリーニングしているのですが、お宝を逃していたケースがあまりにも多いんです。
それから、最近の市場では割安株と呼ばれる低PER銘柄が伸びませんよね。市場から無視されているような状況です。
黒猫投資法では『高PER銘柄で一時的にPERが下がっている銘柄を探す』というのが銘柄選定の一つのポイントですので、高PER銘柄を探してみて、今更ながら自分の固定観念に気が付くことができました。
そこで、改めて見てみると
とはっきり仰っているんですよね。
この皆さんは、世の中で一般的に言われる「低PER銘柄は割安」という考え方を否定しているんです😱
おじさんはこれから考えを改めようと思っていて、今のところは次のように考えています。
低PERが割安と言えるのは、まだ市場の注目を集めていない中小型株だけ
高PER銘柄がさらに高いPERになることの方が可能性が高い
低PERから高PERになった銘柄の法則こそを発掘するべき
これまで読者の皆さんに提供してきた割安株銘柄集は、今後、この点を鑑みてPERによるスクリーニングを廃止しようかなと思っています。
とはいえ、おじさんが昔から使っているMIX係数は有効な指標だと思いますし、まだ考えが整理できなくて悩んでいるんですけどね😣
まとめ
フジコ投資法は絶好調です😊
一緒にやっている皆さんからも良い報告が届いています🥰(悪い報告はあまり無いのですが、言いづらいから連絡がないだけかも・・・)
TradingViewを新たに手に入れた皆さんも、ぜひチャレンジして見てください!
PERについては考えが整理出来たら、また記事にしたいと思っています。
ではまた!😉