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出直します! 2024秋季 割安・高配当株 上位400社

 こんにちは😊

 インカムもキャピタルも狙える、割安高配当株は魅力的ですよね😉

 先日ご紹介した東洋経済新報社さんのデータを用いた割安・高配当株 上位400社の記事は、権利侵害とのご指摘を受けて非表示の処分を受けることになってしまいました。Excelファイルを使わせてもらって、公開したPBR・PER・配当利回りといったデータは公知のデータだと考えてしまったおじさんの無知でご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした🥹

 そこで!おじさんの愛するオープンソースポリシーのデータベースから独自の方法で割安・高配当株上位400社を選出することにしました😊。イチからオリジナルで作っていますので知財権の侵害はありません!

 主観は一切入っておらず、以下の方法で選定しています。データから客観的に高配当で割安な銘柄を知るための資料です。

選定方法

 東洋経済新報社さんのデータが無くても東証上場全銘柄のデータは色々なルートから入手できます😉。このデータを使って割安・高配当銘柄を選定していきます。
 PER・PBR・配当利回り・EV/EBITDAといったデータはすべて直近12ヶ月の値を使っていきます。

① 東証上場全銘柄のデータから、まず以下の企業を除外して絞り込みます。
 ・金融(銀行・証券・保険)と不動産(※理由はあとで説明)
 ・直近12ヶ月PERがマイナス(赤字決算)またはデータがない
 ・インタレストカバレッジレシオ(※)が1.0以下
 ・PBR0.5以下
 これで、割安に見えるけれど危険な空気のある銘柄を除外します。

 ※利息等の金融費用の支払い能力を示す指標です。1.0以下は危険。

② MIX係数(PER ✕ PBR)を算出します。
 (MIX係数については過去の記事を見てくださいね

MIX係数とEV/EBITDAを使っておじさんオリジナルの割安度を算出します。EV/EBITDAは、EV(企業価値)がEBITDAの何倍になっているかを示していて、平たく言うと企業買収に必要な時価総額を何年で回収できるかを表していますので数値が小さい方が割安です。このEV/EBITDAとMIX係数それぞれの重みを掛け合わせる計算をして割安度を算出しています。
 割安度は小さい方が割安でお買い得ということになります!

配当利回りは今回は3.5%以上の銘柄のみとしています。株価が低迷気味で、相対的に配当利回りが上がっていることを考慮して、この数値にしました😉

⑤ 割安度順に並べなおします😊

 金融関係を外しているのは、金利に対する諸指標が他業界と同じ土俵では較べにくいことと、PBRが極端に低いケースが多くて破綻リスクのある企業との区別が付かなくなることが理由です。

上位 400社

 公開停止になった四季報データを利用したバージョンでは三菱自動車がトップでしたが、いなくなってしまいました😊 今回は直近12ヶ月のデータを使っているのと、時間差が原因かもしれません。

1~50位
50~100位
101~150位
151~200位
201~250位
251~300位
301~350位
351~400位

まとめ

 なんとビックリ、出直し前の結果とはかなり異なる結果になりました! 直近データを使っていて選定方法もシンプルな今回の方が信憑性が高いかもしれません。

 これからは四季報のデータは使わずにこの分析をして、皆さんにおすそ分けしていきたいと思います😊。
 なお、この指標だけで株を購入するのは危険です。銘柄企業の分析をしてから購入しましょう。

 ではまた!😊

おまけ

 今回の400社を順位順にTradingViewのリストにインポートできるファイルです!テキストファイルですのでウィルスは心配ご無用です。



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