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TradingViewの使い方:その9(株おじさんの画面仕様)
こんにちは😊
最近は分析方法や投資法に関連したインジケータの紹介が多くなっていましたので、TradingViewの使い方に特化した記事はほとんど書けずにいました(これまでのTradingView関連記事はこちら)。
今日は、複数のリクエストをいただいている「TradingViewをどんなふうに使うのか」「株おじさんのTradingView画面を見せてほしい」という声にお応えして、どんなインジケータを使って分析をしているのかご紹介します!😉
最後にTradingViewのお得な入手法も紹介していますので読んでみてくださいね(宣伝ではありません!笑)
TradingViewの有料プラン
おじさんは「Essential」という月に約10ドルの有料プランを使っています。以前のTradingViewは無料版でもウォッチリストが制限なく作れたり、インジケータも3つくらいまでは使えたのですが、徐々に無料版でできることが減ってきたので有料版に切り替えました😢。この記事の最後に詳しく書きますがTradingViewでは年に1回のセールがあるので、これと無料お試し期間(さらに友人紹介割引も)を組み合わせて、10ドル/月以下で使用することができます!😊
というわけで、おじさんのTradingViewでは複数のインジケータが使えます。無料版の方は参考にならないかもしれません。ごめんなさい😭
おじさんはPC版アプリをメインに、スマホ用アプリとブラウザ版も使います。クラウドサーバにデータが保管されていますので、ログインすればどの端末でも同じ設定とデータが使えます。
今回はPC版アプリを使って説明していきます。
タブ
おじさんは主に次の4つのタブを使っています。
メインのチャート画面
株式スクリーナ―
経済指標カレンダー
コミュニティ
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株式スクリーナーは銘柄選定の際には必須アイテムで、結果をExcelファイルへエクスポートしたり、そのままリストとしてメインチャートで使えるようにできることころはとても効率的です🥰。
証券会社のアプリよりはかなり詳細なスクリーニングが可能です。
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経済指標カレンダーはリアルタイムで指標の発表値を見ることができます。例えば為替に影響のある米国の景気関連指数の発表時は、発表結果も指標チャート・為替チャートもすぐに見ることができますのでとても便利です。数千の経済指標の時系列データも見ることができるのはTradingViewだけではないでしょうか。
たまにXでドル円チャートの実況中継みたいなことやっていますが、この画面を見て楽しんでいます😊。
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コミュニティは、世界中のTradingViewユーザがアイデアを投稿する場です。とても勉強になりますし、インジケータのヒントはゴロゴロ転がっています。海外の投資家の方とのご縁もできたりして活用方法は無限です🤩笑
黒猫投資法のBCATさん(米在住のミリオネア)とはここで知り合いました。
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メイン画面の紹介
ここからはメインのチャート画面をおじさんがどのように使っているかを紹介していきます。
おじさんはメインテンプレートの他に3つのファンダ分析用インジケータテンプレートを使っています。使っているインジケータはほとんど自作ですが、TradingViewのインジケータも一部使っています。今後は最近開発した2つの投資方法も使っていこうと考えているので、合計6つのテンプレートを紹介します😊。
メイン分析テンプレート
こちらがメイン分析テンプレートです。通常はこの画面を使っています。
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このテンプレートではローソク足、出来高、移動平均線のメインチャートの他に、出来高VCP、RSI、RCI、移動平均乖離率のチャートを表示させています。価格帯別出来高を表示させていることも多いです。ファンダ分析が既に済んでいる監視リストの銘柄はこの画面で分析します。
ミネさん投資法の研究を通じて、出来高分析は特に有用であることが分かってきたので、もともとは必要に応じて見ていただけだったのですが常に表示させることにしました。
ファンダ分析テンプレート①
こちらがファンダメンタル分析テンプレート①です。
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メインチャートの他にROIC・WACC、キャッシュフロー(CF)、配当利回り、バランスシート(BS)のチャートを表示させて、主に銘柄選定で経営状況を確認するのに使用しています。
もちろん四季報も読むのですが、いずれの指標も時系列でグラフで見た方が分かりやすいですよね。特に、時系列の変化を把握しやすいと思います。
ファンダ分析テンプレート②
こちらがファンダメンタル分析テンプレート②です。
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この画面も銘柄選定が主な目的でバリュー株の分析をメインに考えています。メインチャートの他に、EPS(四半期、直近12ヶ月)、PER、DPUP、EV/EBITDAのチャートを表示させています。
ファンダ分析テンプレート③
補足の画面として、EPSや純利益率とキヨタツネットキャッシュ比率の時系列推移を確認するためのテンプレートも使います。EPSと純利益率は株価との相関が強いので、企業の「稼ぐ力と体力」をチェックしたいときに使っています。
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フジコ投資法テンプレート
こちらは、今年に入ってからテクニカル分析強化のために導入した投資法の分析画面です。詳しくはnoteの記事を読んでみてくださいね。
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ミネルヴィニのSEPA判定とRSRの分析グラフがメインです。このテンプレートがメイン分析テンプレートと並ぶような活躍をしてくれるといいのですが・・・期待しています。
黒猫投資法テンプレート
こちらも、今年に入ってからテクニカル分析強化のために導入した投資法の分析画面です。詳しくはnoteの記事に書いてあります。
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黒猫法ではスクイーズモメンタムチャートがメインです。短期のトレードではかなりの威力を発揮することがわかったので(短期はあまりやらないのですが)昇格しました😊笑
ファンダメンタルズデータ
もちろん、TradingViewのファンダメンタルデータも使っています😉!
TradingViewのファンダメンタルデータはかなり細かい数値まで出ていて時系列で数値が追えるようになっているので、とても効率的に分析ができると思います。
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使い方の概要
おじさんはTradingViewを次のように使っています😊
日経225、JPX400、中堅企業1500、S&P500、時価総額500億以上/以下企業のような企業リストをあらかじめ作っておく
リストを対象にスクリーニング(ROIC、DPUPのような指標でやることが多いです)を行う
スクリーニング結果をファンダ分析テンプレートで分析して監視銘柄リストを作る(四半期ごとに見直しています)
数日に一度、監視リスト銘柄の値動きをメインテンプレートでチェックして取引を決める
会社四季報を使った分析って情報も限定されていますし、大変ですよね。TradingViewを使うと分析のスピードと精度が劇的に向上すると思います。スクリーニング結果も分析結果も全てデジタルで残しておけますし、スマホアプリからいつでもアクセスできるところもいいですよね😉
それから、経済指標のデータベースも持っていますので、金利や失業率のような重要な経済指標もデータ化してみることができるのも便利なところだと思います。
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まとめ
いかがだったでしょうか。(こんな個人的な内容に需要があるんでしょうか・・・❓🤔)
TradingViewは世界各国の豊富なデータベースを持っていますし、PC画面上で銘柄分析とチャート分析のすべてが完結できるところが大きな特長だと思います。
繰り返しですが株式投資は情報戦です。正しい情報を効率的に集めて、正しく分析することが大切です。インジケータは分析の精度と価値を高めてくれる非常に有用なツールだと思います😘。
質問やコメントをお待ちしています!😉
ではまた!😊
TradingView有料版のお得な購入方法
TradingViewを使っていると、ウォッチリストの銘柄を増やしたくなったり、頻繁に表示される広告が邪魔になってきたり、インジケータを増やしたくなったり、様々な誘惑があなたを有料版にいざないます😅。何を隠そう、おじさんも誘惑に負けた一人です。
もし有料版を購入するのであれば、まずは30日間無料お試しに申し込んでください。30日間は無料で使えます。TradingViewの購入方式は支払った分だけ日数を足す形式なので、例えば30日間の無料期間中に有料版を購入しても残りの日数は無駄になりません。無料版を使わない手はありませんね。
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さらにお得な情報です!(おじさんはTradingViewの関係者ではありません🥹 笑)
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※ これが目的ではないのでお気遣いは無用です 🥸笑
ちなみにTradingViewは運用会社が米国企業なので、クレジットカードの使用が心配という方もいるかもしれません。おじさんの経験では信用できる会社ですのでクレジットカードの使用は問題ありませんし、日本事務所もあるので対応も迅速です😊。ただ、クレジットカード情報の流出を心配される場合は、少し手数料が高くなりますがPaypalが使えますので安心してください😊。
それから、おじさんはやったことがないので未確認情報ですが、お試し期間が終わった後、継続をキャンセルするとアンケートで理由を問われるそうです。その際に「価格が高い」を理由として選択すると割引プランが提示されるそうなので、ブラックフライデーセールを待たなくても割引価格で購入できそうです。