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【まだ株】4/11週の市場はどうなる?プライム市場やグロース市場の銘柄について(無料版)
今週の相場予想です。
あくまで私見のポイントになりますが、12日の米消費者物価、14日の米小売売上高は要注目ですね。
15日は米SQがあったと思います。アノマリーではSQ前は弱いので、注意が必要かもしれません。
最後に中国のロックダウンの影響がそろそろ表面化してくる可能性があります。三菱自動車は既に影響が出ています。中国関連銘柄は注意して見ていく必要があるかもしれません。
今週の(4月11日〜15日)の日経平均株価は、2万7000円水準での底固めを意識した相場展開が見込まれます。
米国の金融引き締めについてですが、FRBによる5月の0.5%の利上げや、資産圧縮が開始されるとの予想については、すでに相当織り込まれていますので、改めて売られる動きには向かいづらいでしょう。
一方で、決算シーズンに入ってくることから機関投資家の売買が手控えられるため、値動きの少ない膠着感の強い相場展開が予想されます。そのため、個人投資家主体による決算を手掛かりとした物色や、個別の材料を手掛かりとした物色に向かいやすいでしょう。
4月4日に東証の区分変更が行われ、それに伴う新たな株価指数が発表されましたが、基本的に従来の株価指数のなかでも日経平均株価やTOPIX、東証マザーズ指数は残り、これらの指数をベンチマークとした物色は継続されるので、プライム市場やグロース市場の銘柄には区分変更の影響は少なそうです。一方、東証2部やジャスダック平均は廃止されたため、スタンダード市場の銘柄は手掛けづらいと感じられそうです。
さらに、TOPIXの浮動株比率の変更も発表されました。しばらくの間、ファンドなどは新ルールのもとで比率修正などに追われ、積極的な売買は手控えられると予想されるため、個人投資家がの売買が中心となるでしょう。
では、今週も頑張りましょう!