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株式投資の取引手法について

今回、私自身が行っている株式投資の取引手法を公開したいと思います。

私自身は株式投資を始めてからまだ2年ほどですが、会社員でもあるため相場をずっと見ることができません。

また株式投資では購入できる銘柄が約3700社ほどあり、すべての企業を調べるとなると多くの時間を要することになります。

知っている企業や身近な企業に注目し、取引を行うことも考えましたが、何を目的として取引をするのかが重要であると思いました。

それは利益を上げることが大前提ですが、売買による利益(キャピタルゲイン)なのか、配当金(インカムゲイン)など優待を目的としたものなのかを明確にすることが必要であり、自分自身にあったものを選ぶ必要がありました。

そのため、効率よく資金を回し、利益をとれる手法は何かを考え、そこで行きついたのが今の取引手法であり、株式投資を始める方へはオススメの方法ではないかと思いますので、今回紹介させていただきます。

取引手法の前に投資や株式投資について学びたい方はブログにて記事を書いておりますので、是非ご覧ください。
取引結果などの考察に関しても、書いていこうと思っております。

株式投資を始めてみよう - カブボーイ 〜株式投資の記録〜 (kabuboy.info)

それでは取引手法の説明に移ります。

まず上記で出た、配当金や優待よりも株価に影響を与えるものは何だとおもいますか?

それは企業の業績になります。

企業の業績については、検索したらでてきますが一番確認してほしいものは
決算報告書になります。

この決算報告書については、年間に4回発表されます。

   例)安川電機の決算発表予定

上記は、安川電機の決算発表スケジュールです。
第1四半期、第2四半期、第3四半期、本決算となり
上期(第1四半期、第2四半期)、下期(第3四半期、本決算)で分けられます。
これは1Q、2Q、3Q、4Qと呼ばれることもあります。

私はこの決算に注目し、取引を行うことを行っております。

ではなぜ決算に注目したのかというと、一番は決済のゴールが決まっているためです。

株式投資を始める際に、どこで買ってどこで売るというのが必須になります。よく下がり続けている銘柄をずっと保有し続けて、塩漬け状態になっているなどをSNSなどで目にすることがあります。

これは取引を行うにおいて明確なルールが決まっていないからと思いました。

取引を行うにおいてルールを決め、行うことが自分自身の資金を管理するにおいて大事と思い、まずはルール決めから始めました。

始めはどのくらいの利益が出たら決済を行うということを設定しましたが、それでは保有する期間がバラバラになり、短期保有もあれば長期保有も出てくることに気が付きました。

なので決済するゴールを決めるにちょうどいい決算発表日に注目しました。

株式を購入するにあたり、どういう基準で購入するかは皆さんそれぞれだと思います。しかし購入するうえで利益を目的とした人が多くいるため、安いときに購入し、高いときに売る。

これが皆さんが行いたいものであり、その購入を決めるのは、株価が下がったときともう一つ今後、企業が今後もっと成長する可能性があるため、現在の株価が割安と判断された時であると考えました。

企業の株式を購入する際に業績が今後も伸びていくものを選ぶには、決算に注目する必要があり、次の決算でいい発表が行われる可能性があるならば、その発表日よりも先に購入することにしました。

まとめると

直近で決算発表日を控えている企業に注目
         ↓
次回の決算発表でいい業績発表をする可能性がある企業を選定
         ↓
決算発表よりも前に購入し株価の上昇を狙う

というものになります。

これが起こることを私は期待上げと呼んでおり、その企業がいい業績を発表するであろう期待した人たちがが買い注文を行い、上昇していくものを拾う手法になります。

これであれば明確なゴールも決まっており、購入する企業を選定するにあたり、業績が良く、今後も成長しそうなものを選ぶという作業になるため、株式投資を始める人にも取り組みやすい手法ではないかと思いました。

今後、こちらのnoteでは私が実際に企業分析した企業や購入した企業の分析シートを公開していきたいと思います。

株式投資を始めようと考えている方や、取引手法に悩んでいる方の手助けになればと思います。

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。




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