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ムトー精工(7927)            2023年1月期 第4四半期 決算分析してみた

※今回は過去の決算分析のため無料で閲覧可能ですが、次回決算分析からは有料になります。

企業情報

※分析時のデータではありません

加点

・利回りが高い
・最高益と増配をだす可能性があり、でると株価は上昇する可能性がある。(1200円まで上がる可能性あり)
・自動車業界は回復基調
・固定費削減
・PBRが0.5倍と低い

・懸念点

・円安の影響を受けるため来期まで円安が続くかわからない
・精密プレス部品事業の価格転嫁が不十分
・5月の銘柄は多く東証Sなので注目度がない可能性あり

・修正に関して

・今期事前修正はでないと判断

結果

・今期経常は16%減益で前期配当は12円増額、今期は5.5円増配
・四半期別決算では経常益は73.8%で営業益は2.6倍と大幅増益
・売上営業利益率は前年同期の2.2%→5.0%に改善した

決算の前から決算日に向けて株価は上昇と下落を繰り返しています。
決算日に減益予想を出しましたが増配をしたため、決算日の翌営業日に株価は上昇しています。

分析時は株価は1064円であったため、仮に決算日発表が行われる日と行われた後で価格の動きに注目すると

・決算日(2023年05月12日)終値:1054円
・決算日(2023年05月13日)始値:1273円

以上の結果

・決算発表日で決済をした場合:10円の値幅
・決算発表日後で決済をした場合:209円の値幅

100株購入した場合とすると

・決算発表日で決済をした場合:10円×100株=1000円の損失
・決算発表日後で決済をした場合:209円×100株=20900円の利益

利益幅は

・決算発表日で決済をした場合:-0.94%
・決算発表日後で決済をした場合:19.64%

考察

・今期の業績は良いが来期まで継続するかがわからず株価は決算日まで上昇
 と下落を繰り返した
・減益予想は出しましたが、増配をしたため株価は決算翌営業日から上昇
・減益予想は為替の影響と自動車業界の競争激化によるもの

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

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