Jリーグデビュー戦
2023年2月18日。
2023シーズン開幕戦の藤枝戦で、Jリーグデビューを果たしました。
そこから3ヶ月ほどたってしまっていますが、あの瞬間は忘れられないし、忘れちゃいけないと思うので、noteデビュー戦はあの日の事にしようと思います。
キックオフまで
バスでグリーンフィールドに到着し、会場の準備をしてくれていたスタッフの方々と挨拶を交わして、ロッカールームに入って行く。
ユニホームやアップ着など、全て準備されているロッカールーム。
これまで以上に1つの試合に多くの人が関わり、試合が作られていることを感じ、感謝と同時に、改めてピッチに立つ責任感を持ちました。
補食を口にしながらアップ着に着替え、開幕の1週間前から靴紐をチームカラーに変えたモレリアを履いてピッチを確認しました。
セルフアップを終え、チームのウォーミングアップ開始。
ピッチに出てサポーターの歓声を受けながら挨拶をしました。
ゴール裏にいた少年をみて、自分がサッカーを始めたての小学生時代、何度も日立台のゴール裏に、柏レイソルを応援しに行っていたことを思い出しました。
いよいよピッチに立つ側の選手になれたんだと奮い立ったのを覚えています。
何も出来なかった45分間
14:00kickoff
思っていたより緊張はしませんでした。
試合が始まると、終始相手ペースでゲームが進み、ほとんどボールに絡めない。
前半終了。
0-3。
HTで交代。
何も出来ず、悔しさしか残らない45分でした。
1発でチャンスは掴めない
自分のサッカー人生、振り返るといつもこうだった気がします。
ざっとあげても、これぐらい思い出せます。笑
時間がかかってしまっても、チャンスはいつも転がってくる。
そのチャンスをいつも1発では掴めない。
どうにかして勝負強い選手にならないといけません。
しかし、そんな選手が今プロサッカー選手としてスタート出来たのは、1回で終わらず、何回も立ち上がって、自分でチャンスを作ってきたからだと思っています。
1回でダメなら2回、2回でダメなら3回と何度でも立ち向かっていきたいと思います。
恩師の言葉
この前久々に会った高校の恩師が選手達に伝えていた言葉で締めたいと思います。
直向きに頑張ります。
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