久しぶりにつれづれなるままにPart3
〇9月25日には、LX Designの金谷さんと竹中さんが葉山町を訪ねてくださいました
副業先生で学校に民間の専門家の方々をマッチングしてくれる事業を展開されています。
多分もっと多角的な教育にかかる事業を展開されていくことでしょう。
とはいえ、おいでくださったのは、営業ではなくて、それこそ、徒然なるままに。。。いろんな話をしました。
とにかく自由度が高いお二人でした。
◯ 10月5日には、葉山町もお世話になっているTFJが主催のTeachersDayに行われた「教師の日ギャザリング 教師の力を引き出す~それぞれの立場でチャレンジできることは~」に参加して参りました。
コングレスクエア羽田というところ。初めて行きましたが、綺麗なところです。
内容は、以下のとおり。
<セッション①>
『子どもも大人もウェルビーイングな教育のあり方とは』
小室 淑恵 氏:株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長
永田 佳之 氏:聖心女子大学教育学科 / グローバル共生研究所 (教授 / 副所長)、日本国際理解教育学会(会長)
廣田 貢 氏:文部科学省総合教育政策局政策課(役職:企画官)
<セッション②>
『子どもも大人もウェルビーイングな教育のあり方とは~学校現場の実践から考える~』
中島 晴美 氏:埼玉県上尾市立上平小学校校長
庄子 寛之 氏:ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター主任研究員
<セッション③>
『子どもも大人もウェルビーイングな教育のあり方とは~市政の視点から考える~』
髙島 崚輔 氏:芦屋市長
一番印象に残ったのは、小室さんの話です。
中教審でもインターバル11時間の話が出ていましたが、小室さんの脳の機能と睡眠時間の話に絡んでいることがよくわかる話でした。
睡眠時間7時間確保が必要とのこと。
これがアベレージで欠けていくことで、人は他者を慮る行動ができなくなっていくとのこと。アメリカの脳科学のエビデンスだそうです。
更に怒りのコントロールをする扁桃核が肥大し、自我コントロールもできにくくなるとのことでした。
これ、教員と子どもたちの実際に置き換えるととても恐ろしい話です。
だからインターバルは、最低でも11時間必要。
早速、校長会議で校長さんたちにマジで伝達しました。
働き方改革は、教員の心身健康管理ですが、この話は、子どもたちが直で影響を受ける話です。
真面目に教員も自分ごととして受け止めてほしいものです。
永田教授のユネスコの国際教育勧告の50年ぶりの改訂について話されました。
この改訂は、「平和と人権、国際理解、協力、基本的自由、グローバル・シチズンシップ、持続可能な開発のための教育に関する勧告」が正式であり、194カ国による全会一致で採択され、ウクライナもロシアもそれに賛成していることは、大きなことです。
参考にしてください。
◯13日は、葉山小にG20の環境関係の方々がおいでになりました。
タイトル写真は、その時のものです。
当日は、3人の子どもたちが頑張って視察においでになった方々に自分たちの取り組みを語りました。
楽しそうでしたね。子どもたち。
part3はここまで。
続きます。