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たい焼き屋さんでのやりとりと野菜の直売所。


毎週土曜日は息子の英語教室。
50分で終わるので、終わるまで近くのスーパーや本屋をウロウロするのが私のルーティーン。

家からは車で15分くらいの隣町にある英語教室で、周囲にはスーパー、ドラッグストア、本屋、ダイソーなどなど時間を潰すのに苦労はしません。

今日は、密かに楽しみにしていたことがあって。日天ポッドキャストの過去放送分で、たい焼きをどこから食べるかって話で、だいたいの人は頭か尻尾からだと思うけど、その方はお腹部分を先に食べて、胴体を真っ二つに分け、両手にたい焼きを持って食べるのが好きって仰ってて、それ聞いたらどうしてもたい焼き食べたい!ってなったんですよね。

最近、たい焼き屋さんてあまり見かけないですが、何と息子の英語教室の近くにたい焼き屋さん、あるんですよ!

もう、これは絶対たい焼き食べるって口になってたんで、朝から今日はたい焼きだ!と仕事中も頭の中はたい焼きでいっぱい。

息子の英語も無事終わり、息子を連れて例のたい焼き屋さんへ。
ラッキーなことに、お客さんは私たちだけ。
こんにちはーと声をかけると、奥から愛想のいいおじちゃんが、今あるのはね、小倉が2つと、クリームが5個と、チョコが5個と…と、いらっしゃいませよりも先に在庫の確認。

じゃあ、チョコと小倉を下さいって注文すると、たい焼きのストックが入っている戸棚を何度も開けたり、閉めたり、たい焼きを手にとって裏表チェックしたり…

注文したたい焼きを袋に入れて、はい!小倉とチョコね!間違いはないでしょう!アハハー。ちごーとったら(違っていたら)言って!
とケラケラ笑いながら手渡されました。

私も、あははーなんて社交辞令的な笑いで応答し、紙袋を受け取ると、焼き置きしていたとは思えないほどに熱々!!

焼き立て熱々のたい焼き

これは、ちょうど焼き上がったタイミングだったんだな、と嬉しくなり、車に乗るやいなや、待ち切れずに息子にチョコを、私は小倉を手に熱々のたい焼きを頬張りました。

サックサクの生地の中からマグマのように熱くてトロトロの餡子。
寒かったから、んもう本当に美味しくて。
幸せ〜って思いながら、横目で息子を見ると。

何やら、訝しげにたい焼きの中を見つめる息子。どした?熱い?って聞くと、これクリームやっちゃけどと。

いやいや、さっきおじちゃん冗談で言ってたけど、まさかと思って見てみると、中にはたっぷりのカスタードクリーム。

たい焼き屋さんのすぐ隣の駐車場で食べていたので、息子にどうする?おじちゃんに言ってみる?それともクリームでいい?と聞くと、息子も流石におじちゃんに気を遣うのか、悩んでる様子。

でも、クリームよりチョコは50円高いし、チョコの料金で支払ったし、ということになり満を持して息子、ちょ、言ってくるわ!と、車を降りてお店へ。

念の為、クリーム分の200円を持たせました。

車の窓越しに、息子とおじちゃんの様子を伺いましたが、さすがに話し声までは聞こえず。

おじちゃんが、必死にたい焼きに爪楊枝を刺しながらチョコを探している様子は伺えました。

初めに買った時も、入念に確認してたのは、チョコがどれか分からなくなったからなんだ、とその時分かりました。当てずっぽで入れて外したんだな、と。

右手にクリーム、左手にチョコのたい焼きを持ち息子は無事に帰還。
すぐさま、チョコをかじり、中を確認。
今度は本当にチョコでした。

ちゃんとチョコでした。


間違って入っていたクリームは、サービスして下さったとのこと。

こんなエピソードがあると、次はおじゃんに会いたくなって、たい焼き屋に行っちゃうだろうな。私たちの後に、続々とお客さんが増えていたので、きっと人気店なんですね。

その後、帰り道にある野菜の直売所へ。
野菜が高騰しているので、直売所に行くとその安さに嬉しくなります!

赤いモノ
激安のカブ

規格外のイチゴと、ミニトマト。
赤いモノを並べると、見ているだけで元気が出ます!
1個58円と激安のカブをゲットしました!
カブは、カンタン酢に漬けようと思います。

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