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国王個文書

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詩のようなもの。
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セカイは着々と変わっている。

セカイは着々と変わっている。

消費に限らずだけれど、色々なものの終わりと始まりが顕著に見えてきている気がする。

察しのいい人たちの新しい動きはすぐにネットで可視化される。

それと対比に変わろうとしない人たちもおのずと照らし出されていく。

という大げさな言葉を使ってみるけどw

カフェとコンビニのカフェが発達すれば、缶コーヒーも衰退していく。

添加物を気にする人も沢山増えてきて、それらがたくさん入っているものも少しずつで

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四季

四季

夜散る桜の儚さを
冬をもってぼくは知る
君想う虚しさを
目覚めをもってぼくは知る

夢は真綿で幻想の
君とぼくとを締め付ける

四季の様

めぐりめぐりて
今もなお
今宵もぼくを苦しめる
温度の無い手が頬に触れ
現実(まこと)の頬に後残す
忘れがたき唇に
今宵もぼくは涙する

忘れた恋は変わり逝き
されど憾める恋でなく
想い焦がれて毒を吐き
卑屈がぼくを戒める

四季の様

春来て桜で耐え凌ぎ

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【これをうっかり見てくれたあなたへの今年のおつげ】

発見しますね。
発掘。

どこって?

それはあなたの中です。

やだなっと思ったことかもしれないし、超楽しいと思っていることかもしれませんが、その中から今後のあなたの人生のキーポイントになるものが見つかるでしょう。

それはあなたを強くし、柔軟にし、素敵な人生のための糧となるでしょう。
楽しみにしてください。

後でそれに気づけるよう日記やメモを書くといいですよ☆

泣くということ。

泣くということ。

泣くほど嬉しいということがない。

そういう人だと思ってた。

だけど言われて分かったの。

泣くほど悲しいというのを感じないための副作用だったんだとさ。

そっか。

そこが分かったらまず一歩だね。

おやすみ。小さな国王魔女。

がははと笑う事だ

がははと笑う事だ

がははと笑う事だ

ディープな泥沼かもしれない所まで踏み込んで

それでもそこから小さな光を見つけ出そうとしている人たちはよく笑う

ニッコリ笑顔ではない

爆笑する

ガハハと笑う

笑うしかねぇし!!とかいいながら

ガハハと笑いながら

立ち向かう

どんなにか心が苦しくても

時に涙しても

そんな時もあっても

またネタを探しては大笑いする

強さとは笑えることではなく

ガハハと笑って

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鏡の中

鏡の中

鏡の中。

どうか 醜い私がいませんように。

どうか 悲しそうな瞳が映りませんように。

どうか 唇が震えていませんように。

どうか。

どうか。

「大丈夫。私は元気。」

そんな 情けないセリフが出てきませんように。

炭酸の歌 1

炭酸の歌 1

ぷちん。とボクがハジけると

お口の中がサワヤカさ

ぷちん。とボクがハジけたら

心の中までサワヤカさ

ぷちん。とボクがハジけても

飲んでくれなきゃ サヨウナラ。

崩壊する世界

崩壊する世界

少しずつ 崩壊する世界

それは ぼーっと生きていたら

いよいよもって足元が崩れるまで気がつかない

いや 怖くて気づかないふりをしている

めんどくさいから?

どうでもいいから?

いや あなたは 怖いから知らん顔しているだけだ

勇気の問題でも

根性の問題でもない

愛を持って生きているか

たどり着くのは その一点かもしれない

世界への愛

他人への愛

子供への愛

自分への愛

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あたしは底に沈み溺れていこう

あたしは底に沈み溺れていこう

溺れそうなのかもしれません

息が詰まっているような

いや しかし 

ゆったりと沈んでいくような

どこまでも底に向かってしずんでいくような

いや しかし

あたしという個がいっこうに消える気配もなく

ただの思い過ごしなのだと思うのだけれど

個体としてのあたしはそのままに

目に見えない部分のあたしという定義が

どんどん拡がっていく

それに反比例して世界という定義が

どんどん曖昧に

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