小説版天外魔境ZIRIA
ゲームとはまた違った「天外魔境ZIRIA」の世界が楽しめて、この小説でさらに大好きになったって人多いです。かくいう私もその1人で、この小説を読んで、さらに大好きになりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
この小説、すごーく設定が奥深くて、登場キャラも多くて、読み返すごとに新たな発見があって、とにかく、すごく面白いんです(ˊᗜˋ)♡
ただ、ゲームのようなハッピーエンドではなく、日本映画を思わせる、どこか後味の悪い物悲しい結末なんです。いわゆるバッドエンドみたいなサッドエンド。今まで月姫のために頑張ってきた自来也が迎えた、あまりにも悲しい結末。だからこそ、より強く惹かれました( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
行ってしまった月姫を想う自来也に、綱手が「大丈夫だって言ってよ!『は~い』って言ってよ!こっちだよ!自来也もいっしょに生きてなきゃ嫌だよ!」と言って、それを聞いた自来也が(本心では月姫を追って冥界へ堕ちたかったけど)こっちの世界で生きるのだと思う場面が、なおさら悲しくて、泣けてきて…(´;ω;`)
辻野寅次郎先生の素敵なイラストもたくさん拝めます( ´ω` )
ヤフオクやメルカリだと、ふっかけてくる出品者もいて、中古本でも、1冊1冊が高いですが、BOOKOFFだとけっこう安く買えるので、BOOKOFFオンラインの入荷登録サービスを利用するといいかも( ˙ω˙ ).。o
最後に、読み返していまさら気づいたこと。IMAGING WORKのスタッフの中にジャパコミで事前コミッションを描いていただいた某先生らしき方のお名前があって驚きました。…人違いだったら申し訳ございません(人д`o)