浮世は夢


珠梨やすゆき先生のカブキ伝の世阿弥本。

ドルイド時代の世阿弥の過去話で、世阿弥のドルイドとして人間としての葛藤や苦悩が、繊細なタッチで、とても丁寧に描写されてて、何度も読み込んでました(*´꒳`*)

ジョイアも、最初は純粋にドルイドの信者として教会に通っていて、そんなジョイアの純真で敬虔な姿に世阿弥は惹かれて、ジョイアもそんな世阿弥を慕っていたんだろうなあと、読んでて思いました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
あの後、サングエがガープによって魔物化→ジョイアたちも魔物にされて、ジョイアは魔物になったことで、内に秘めていた世阿弥への愛が、暴走してしまったんでしょーねー(*´・ω・`*)
ゲームでは、世阿弥のことを憎々し気に「裏切り者」と言っていたので、世阿弥はサングエだけでなく、彼の娘たちとも交流あったんだろうなあとは思ってましたが( ˘ω˘ ).。oO

トークページでは、珠梨やすゆき先生の世阿弥愛あふれるトークや、イラストが拝めて、眼福でした( *´ω`* )
カブキと世阿弥漫画も見れて感激(*´∇`*)

ゲスト作家陣の世阿弥イラストや漫画も、どれも可愛くて、素敵すぎて…(๑>◡<๑)

珠梨やすゆき先生は、あとがきで「天外シリーズはⅠからちゃんとプレイしている」ようで、Ⅲもあのまま出てたら、珠梨やすゆき先生の別の天外本読めたのかなあ(( ´-` ) .。oO

ビジュアルシーンを集めたビデオを資料としてゲスト作家さんに渡していたり、当時は、そういった苦労の上に、こんな素敵な同人誌が出来上がっていたんだと思うと、感慨もひとしお(꒪ˊ꒳ˋ꒪)

まさに、世阿弥ファンブックな本でしたー(﹡ˆ﹀ˆ﹡)

当時は少部数だとしても、最低部数50部~の時代だったし、大手さんなので、たまに中古同人誌店で見かけることもあって嬉しい1冊。世阿弥ファンは必読です(ˊ˘ˋ* )♡