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『かぼすの軌跡』7月/考え方を考える。

専門学生になってから何度かセミナーに参加することが増えた。セミナーに参加すること自体は初めての経験で、セミナーに参加してみよう!と思ったキッカケは、大学にセミナーという取り組みが無かったこと、仮にセミナーが開催されても自分の分野外・知識外とみて参加しなかっただろう、という理由になると考える。

私が参加するセミナーは開催終了後に個々での質問タイムが行われた。友達らは絞り出して演説者に質問を繰り返すものの私は一向に質問が思い浮かばなかった。元々昔から人に指名されることが苦手で常に考えないことを視野に入れて育ち、自分も当たる可能性がある!と思い必死で質問や答えを考えたのは大学の建築デザイン実習が最後(少なくとも2年前)だろう。

そこで友達の質問を聞くにこれは自分自身にも該当する明確な答えを出すべき問題だと感じた上で改めて専門としての入学後、問に対して答えを出すことと、考え方を見直すための考えを模索することを今一度考える必要があると感じた。

今回のテーマ:答えのある問とない問の考え方

▷明確なQ&A

Q.大学生を経て専門学生になった理由
A.就職の際、大卒である方が収入が高いから。

これは前回の自問自答に近くなる考え方であり、答えのある問となる。

他にも細々とした考えはあって、途中で投げ出した<やりきった。方が良いという考え、行先は違えど考えを煮込む力はある(やりきったおかげだなと)とか、

そもそも考えを煮込む力って?
って思いませんでした??
これも個人的には最近見つけた考え方やねんけど、ゼロからイチの企画とか案を作るにあたって沢山アイデアを出すのはいいことやけど、出すことに楽しくなって主軸が決まらずボロボロで最終を迎えるって嫌じゃない?って思って。まぁカレーとか煮物とか。

【野菜洗ってザク切りして沸騰した湯に野菜ぶち込んで、煮込み時間が表記以下で提供される料理】と【レシピ通りに作られた上、手間隙かけて煮込んだ料理】どっちがいいですか?って聞かれたら少なくとも後者の美味しそうな方を選びませんか?ってことで。

私はアイデア考えるのもだいぶ好きになったけど、ひとつ思い付いた案を大事な巣の中で温めて、ブラシュアップにブラシュアップを重ね、煮込みに煮込んで、出来上がった煮卵の方が上手くないかい!?!?と。

思うわけですよ。煮卵食べへんねんけどさ。

だからやり切ることも大事やけど、集中して終わらせると言うよりは楽しさを持ったまま世に解き放ちたいよねって思う。

▷[考え方]を見直す

よく大人とかに考えを指摘されることが多いんやけど、人が練りにねった美味しいねるねるねるねを不味いって低評価押すのはどうかと思うねんな。やから自分が人に物言う時もやし、言われる側としてもやけど、この問題点は全ての人が生きる上で考え直さなあかん課題やと思うんよ。

まぁ、ねるねるねるねは美味しいからどんだけ混ぜても不味くなることはないと思うんやけど。

私の場合良くあるのが、
私(意見を出す)→相手(意見について指摘、アドバイスしてくれる)→私(あぁ、この人はこう思うんだ、「でも私は案に反映させませんよ!!」)←ここ
まぁアドバイスくれる人なんてほぼ居らんねんけどさ。貴方はこう思ったかもしれないけどこれは私の案なので。って思ってくれた意見をシャットアウトすること。とか、企画とかコンセプトを考える時に普通を押し通すのがつまんないって感じるようになって以降、普通の意見は参考しないようにしたこととか。意地でも自分の考えを押し(推し)通したいとか。

時には周りの意見を認めろって言われるんやけど、やっぱそれがまだ上手く飲み込めないからそれをどうにかしたいからやっぱり考え方を見直すほうがいいのかなぁ…と。

▷実践を行う

セミナーの中で自己啓発本を読んでもそれを実行する人は少ないと講義を受けた。
実際、私もそのうちの一人で読むだけ読んで実践はしたことないなぁって。
今ここに読んだ本とその内容を記そうと思ってんけど、その本のタイトルすら出てこんの。やっぱり本=読むものって思ってるから行動まで移さんのよな。

そもそもそんなに実践に移せそうな本読んでなかったわ。
なんやったんや、あの読みまくった本たちは。

でもその中にも絶対実践・行動に移せる本はあるはずやから新書を買う前に今一度、大学1年から買い始めた何十冊の本を読み返すことにします。
ほんまにいつの日かの記事でも話したけど読書がめっちゃ苦手やってん。昔は。
でも小説を読めるようになったのは構成が上手い人(伊坂幸太郎さん、加藤シゲアキさん)の本を読んだからやし、自己啓発本等を読めるようになったのは段落分けが上手い人(目次で○章項目箇条書き、一つの題に対して2-3頁で終わるもの)の本を読んだから本を読むのが好きになったんやと思う。多分本好きな人はそんなんより結末がどうなっていくんかワクワク展開の本の方が好きやと思うけど、本苦手な人はこの2点に着目した本読むといいと思う!!

ほんまに小中の時の朝読書は苦の10分でしか無かったけど、今となっては多分文字をデジタル、アナログ共に書くって面もあるかもしれんけど、本読めばちゃんと文字の吸収もできるから書けへん、読めへんってことが減ると思う!本がかさばってって人はデジタルでいいと思うけど、本好きになるならやっぱり紙で買ってその紙面の重みとか質感を嗜んで欲しい。

実践というより本の紹介になったけど伝わるといいな。

▷まとめ

自分の考え方を考え直す時間やってんけど最終的には本の話してたな。
でもある程度生きて過ごしてると人って考え方変わってくるんよ。
だからどっかで一回立ち止まって周り見渡して感じて考え直す時間っていうのは大事なんやと思う。

来月はどうしよかな。
上半期まとめしてもいいんやけどなんせ夏休みやけど時間が無い。
上旬というより8月1周目に書いて出さなあかんぐらい時間ない。
また考えるけどめっちゃ端的な内容になるかも。

この2年でできることはやりたいし、
挑戦し続ける自分で居たいし、
前もふと思って呟いたけど、専門に入って4ヶ月。やりたいと思える視野を広げるため入学したけど今となっては気になることに溢れ埋もれてる。この中からちゃんとザルにかけてやりたい仕事とやりたい・続けたい趣味を見つけて、選ばないとな。
んじゃ決めた、来月は「専門学生の就活について」話そうかな。

んじゃ👋

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