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ニシアフリカトカゲモドキの飼育環境!

 今回はニシアフリカトカゲモドキの飼育環境を紹介していきます!
ニシアフリカトカゲモドキはニシアフとも呼ばれていて、レオパととても似ているヤモリで僕も最初の頃見分けがつきませんでした。


レオパとの違い

 ニシアフの特徴は指が丸っこくて質感は全体的にやわらかいです。
飼育環境もほとんど同じですが少しだけ違います。レオパは床材に細かい砂のようなものを使用していましたが、ニシアフは土を固めた小さな粒上の床材を使用しています。その理由はニシアフが湿度の高い場所に生息しているので高い湿度を保つ必要があるからです。また湿度を高くするにはシェルターに常に水を入れることで高くすることが可能です。
 それ以外はレオパと変わらないのでこちらの記事を見てください!!

おまけ

これだけで終わってしまうとなんだか物足りない気がするので、レオパ、ニシアフを飼育する際に気を付ける点をいくつか紹介していきます!

1つ目は脱皮不全です。

 脱皮不全はレオパ、ニシアフに限った話ではなく爬虫類全般に言えることです。脱皮不全は指先や尻尾の先などに脱皮の皮が残ってしまいます。その後何も対処しないとその皮に締め付けられ壊死し脱落してしまう恐ろしいものです。脱皮不全にならないためには湿度を高くしておくことが重要です。今回紹介したニシアフの飼育環境だとしっかり湿度を保つことができるので、脱皮不全になる心配はほとんどありません。ですが前回紹介したレオパの飼育環境だとシェルターに水を入れていても湿度が保ちにくく脱皮不全になってしまうことがあります。なので脱皮の兆候(体が白っぽくなる)が見えてきたら霧吹きをしたりシェルターの水を絶対に切らさないようにするなど注意が必要です。
 ですが、どれだけ気を付けていても脱皮不全になってしまうことがります。なので脱皮の兆候が見えてきたら脱皮が終わるまでよく観察し、指先などに残っていないかしっかり確認してあげてください。
 もし残っていた場合は35℃くらいのお湯に入れて皮がふやけるのを待ちます。その後体の水をペーパーやタオルなどで取り、綿棒やピンセットなどでゆっくり優しく皮を取っていきます。この時生体が嫌がると思うので焦らず慎重に取ってあげてください。絶対に強くつかんだり押さえないよう気を付けてください。

2つ目は床材を敷きすぎることです。

 これは僕が実際にやってしまった失敗です。
穴を掘るなどしてストレス解消してくれたらいいなと思い床材を多く敷いていた時がありました。ですがそれは間違いで床材を敷きすぎてしまうとパネルヒーターの熱が伝わらずケージ内の温度が低くなってしまいます。そうすると消化器官の働きが弱くなりその状態でエサを食べたら消化不良になってしまうことがあります。またもっとひどくなると冬眠モードになってしまうことがあり冬眠は体力と寿命を縮めてしまう危険な行為です。
 こうならないためには床材を敷いた後いろいろなとこで温度を測りしっかり暖かいところとそうでないとこができているのか暖かくないところでも温度が25℃を下回っていないかを確認することが大切です。

おわり

 今回はニシアフの飼育環境と気を付けるといいことを紹介しましたがいかがでしたか?ニシアフもレオパと同じで人気のある爬虫類です!この子たちのことで頭を悩ませることが時々ありますがそんなこと気にならないくらいかわいくてかっこいい生き物です!もし今回の投稿を見て興味を持った方はネットやSNSで調べてみてくださいもっと好きになると思います!!

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