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とらやの羊羹に学ぶ変化する事の大切さ

人は変化を恐れる生き物です。
いや、正確に言うと、「大人」は、かもしれん。

体温を一定に保つ、恒常性維持機能と同じで、大人は現状に留まりたがります。

現状is King!!
結局、現状が居心地いいからね。

でも「変わりたい」って人も多い。
転職したいとか刺激のない毎日を変えたいとか。
でも「変わりたい」と言ってるだけでは変われない。
本当に変わりたい人は必ず「行動」が伴っている。
でも行動が伴っている人は本当に僅か。

変化が怖いからね。
いつもと違うこと、やった事ない事には不安を抱く。

ただ、変化してきたもののみが生き残れるのも、
地球の歴史をみれば明らかです。

『強いものが生き残るのではない。変化に最も適応できる生き物が生き残る。』とはダーウィンの進化論。本当に言ったのかは知らんけどまぁ良いこと言うやん、ダーウィンさん。ハイタッチしたいよ。NICE.

また、生物のみならず、変化せずに生き残ってきた会社もありません。

例えば羊羹で有名な、とらや。

なんと、創業1501年。
500年も続く老舗ざます。おほほほほほほほほほ!!

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もう何時代からあるのかさえ、僕にはわかりませんが笑
500年続くってスゴイ(ちなみに、室町時代でした)
徳川幕府は200年続きましたが、それより長い。
ブームで終わるタピオカとはエライ違いです。
江戸時代にあったってことは、あの、坂本龍馬も羊羹を食べ、
『西郷どん、こりぁうまいぜよ。お主も一つ食うか』とか言ってたんですかね笑

話が逸れましたが、
このとらや。

普通であれば、味を変えずに伝統の味を守り続けて行くと思われがちですが、虎屋は違います。
味はその時、その時代で変えている、と。
変えないのは、お客様への気持ちだけ、とのこと。

くぅーカッチョいーぜ!とらや!よっ!!!

時代と共にお客様の味覚も少しではあるが、変化をする。
その変化に適応しながら続けてきた、とのこと。

変化の激しい現代。
今日の常識は明日の常識ではない。

変化を楽しみながら、
自分の頭で考えながら、
時代を踊るように生きれる人が本当の意味で強い人なのかもしれない。


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