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故人を偲ぶ

先日、おばあちゃんのお姉さんが亡くなった

自分の人生の中で小さい頃から私を知っている人かつ身内は物心ついてから初めて人が亡くなった経験をした。

おばあちゃんのお姉さんは、明るく社交的で毎日カラオケ喫茶に行って歌う程元気だった。

ある日入院して、そのまま在宅で介護となり、最期は自宅で家族に看取られてそのまま帰らぬ人となった。

色んな思い出があるが、私はその人が握ってくれた塩おむすびが好きだった。
ちょうど良い塩味で、美味だった。

自分が子どもの頃は、年に何回もその人のお家に家族で遊びに行った。
大人になって遊びに行く回数は減ったものの、一年に1回は会っていた。
まだ、お家に行けば会えそうな気がしてならない。


最後に棺の中で顔に触れた時、冷たくてすごく変だった。
寝ているみたいな顔をしていた

火葬城で骨壷に故人の骨をとなった時に移動した部屋に虫が一匹舞い込んだ
わ、虫!
殺さなきゃ(蚊みたいだったので)と思ったがいかんいかん
故人が来たのかもと思いやめた


初七日中に部屋に風がサーっとふいた気がした。
故人が葬儀所からあの世へと言ったのかなって

おばさん、お疲れ様でした。
最後まで私のおばあちゃんをよろしねって言っていてくれてありがとう

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