蠍座満月のあとに、子どもと月と太陽
占星術の世界では、結婚すれば、旦那が太陽で妻は月。太陽が父親であり月が母親。ネイティヴインディアンの世界では、母親は大地、父親は太陽。
幼稚園から貰ってきた、ももちゃんが描いた、家族がテーマのお絵かき。ママ、パパ、カイト、もも。日付けを見たら、半年前のお絵かき。絵を見た印象は、そのまま受け止めてみた。
思考と感情の速度は、光の速度より速いのだ。
絵をマジマジと眺めるその光が目に入るより速い速度で、私の目に入ってきた絵の印象についてたくさん考慮した。 私は、ももちゃんの太陽としての存在であることを、ももちゃんの絵を見て伝わった。
この1年の間に、子どもたちの父親とは離婚調停という、10年間私のスイス生活の間、太陽だった人との関係は終わり、スイス生活で私は自分も子どもたちの太陽を担うことに必死になってたときに、私の父親が突然永眠した。
本来の私の太陽であった、突然父親がいなくなるとか、結婚して太陽の役割を果たしていた元旦那の太陽も機能しなくなり、1年の間に私の中の太陽が突然変貌して、自分自身で、自分の中の太陽を築き上げ、輝かせることに、私は半年前くらいから、必死になっている。
そんなコンジャクション的に、自分の中の太陽を総入れ替えが起こるとは、今ではこれは私の人生の宝物的な出来事として、捉えている。
『自己啓発』ではなく、『自己想起』という捉え方で、目に見えない思考と感情や、エーテル体について、多次元的宇宙の勉強にはまることになったからだ。
最近は、太陽系の惑星、恒星、子どもたち、発酵、味噌ワークショップ、それ以外のテーマに頭も心も、全然興味が湧かなくなって、1年経った。
1年前と、見えてる世界の景色が全然違う。
何のために、占星術を勉強するかって、誰かの人柄や生き方や性格を、いいか、悪いか、で占うためではない。
私の、私による、私のための選択が、いいか、悪いか、を占うためではない。
占星術もタロットも、この陰陽二元性の陰陽ワールドから脱出するためのツールとして勉強しているのである。頭の中を二元論的感覚から解放するために。『自己想起』を占星術やタロットカードをツールとして、鍛えている。グルジェフやシュタイナーの哲学も、占星術やタロットカードの記号や絵を象徴に、言葉で表せない次元をとにかく印象化しながら、いずれ自分の言葉で言語化していきたい。
自分の中の太陽が消えて、太陽総入れ替えのグラグラしてる辛かった時期でも、私がももちゃんにとっての太陽の存在であることを、ももちゃんの絵を通じて伝わった。
私は彼女の太陽である。
3ヶ月前から、松村潔先生の占星術とタロット道のオンライン講座も受けていて、師と仰げる宙的父親的な存在にも出会え、
今年中には、また新しくリニューアルした私の中の太陽を完成させて、残りの火星期(35歳〜45歳)を火星を発展させることに、集中して豊かな木星期(45歳〜55歳)を目指したい。
ありがとう、ももちゃん、松村潔先生。