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双子座新月と金環日食、新たなチャンスと新天地へ旅立つ時に聴きたい癒しの一曲


2021年6月10日新月金環日食 双子座20度 
現代的なカフェテリア
(A Cafetelia)

ドラゴンヘッド双子座 11度
開拓者に新たなチャンスを与える新天地
(A new path of realism in experience)

ドラゴンテイル射手座 11度
寺院の左側にある物質的さとりをもたらすランプ
(The lamp of physical enlightenment at the left temple)


双子座といえば、ボブ・ディランと彼の不朽の名曲「Blowin' in the Wind 風に吹かれて」を思い出します。ボブディラン自身も双子座の人で、21歳で書いて唄った「風に吹かれて」は、孤高な若者が世界の有様を嘆いているような、そしてその答えは風に舞っていると、湧き上がる世の中への不屈な疑問を嘆くように投げかけて、答えは風に吹かれてると一見無責任な自問自答のようにも聞こえるけど、
風に掛けたその答えは「神のみぞ知る」という意味が、この曲には込められているんだと思います。

今回の双子座新月金環日蝕にて紹介したい曲が
マッドジャズ ピアニストVince Guaraldi がピアノを弾き、サンフランシスコ青年合唱団が歌う「Browin' the wind」。
青年の軽やかで気高い声の響きと、Guaraldiのピアノ編成は、双子座の世界をより一層強く感じさせる作品です。
青年と子供の声には、さすがの21歳のボブディランの声も敵わない(双子座の世界においては)。まだ世の中に揉まれていない、でも世の中の様子や自分たちの未来についても考え始める青年たちの真っ直ぐで純真な心から発する美しい歌声に、Guaraldiが、なんとも美しい爽やかな風を感じさせるピアノ編成を添えました。

先日の射手座触満月から、水星も双子座で逆光、蟹座の火星と山羊座の冥王星が180度のオポジションに、牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエアも、なかなか目まぐるしい星回りが続きました。星々に振り回されてるのか、まだまだ自分が浅はかだったのか、双子座の軽やかな季節のはずなのに、なかなか目まぐるしく、ヘビーでうっかりな2週間を過ごされていた方もいらっしゃったかもしれません。

The Answer, my friend is browin' in the wind
The Answer is brown' in the wind


「答えは神のみぞ知る」と自分に言い聞かせてたっていいんだし
どんなに頑張って考えても、なるようにしかならないから
今は「答えを風に撒いてしまえ」しまえでもいいかもしれない。
まずは自分自身を癒すことができないと、答えは永遠に定まらない。

双子座新月と日食の日のドラゴンヘッドのサビアンが、
双子座 11度 開拓者に新たなチャンスを与える新天地

5月26日の射手座満月から今日の双子座新月までの期間に起こったこと感じたことを踏まえて、夏至までの残りの双子座の期間、この曲の青年たちの純粋な声とエネルギーを感じて、凝り固まってるところを癒して、いざ新たな開拓地へ旅立ちたいと思いました。新月が起こる度数、双子座20度カフェテリア、あれも食べてみたいし、このドリンクはどんな味がするんだろう、カフェでメニューを選んでる時にワクワクする時もあれば、逡巡とする時もある。今自分は何を自分にオーダーしていいのか、何をあの人や社会に供給できるのか、たくさん湧き上がったっていいからいっぱい思いつかせて考えて、とりあえず双子座新月の今は逡巡として風に撒いちゃって、半年は続くと言われる日食の影響、夏至のあとの蟹座の季節へ向けて、芽吹かせられる希望と願望だけが舞い戻ってきたらいいなと思いました。





追記
このピアニストのVince Guaraldi は、こちらも不朽の名作、
スヌーピーとチャーリーブラウンのアニメで音楽を作曲提供、
演奏してきたジャズピアニスト。(私はマッドジャズピアニストと呼んでいる)
Vince Guaraldi が彼のJazzミュージックをPEANUTSの世界に提供してきたことも、チャーリーブラウンが子供だけの世界に留まらず、大人の心にも響くアニメに仕上がったことに大きく貢献しました。
Vince Guaraldi は、青年達から見える世界やチャーリーブラウンの世界を連想させる双子座と対抗の射手座の世界に、音楽を添えてきたピアニストなのです。

Vince Guaraldiは蟹座の人。夏至から始まる蟹座の季節に、
Vince Guaraldiの音楽と彼の感性をちょっと掘り下げてみたいと思います。

素敵な双子座新月を!



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