【Blender】夏休みの宿題2021(3)
前回はこちら。
UV展開する
UV展開するために、ありとあらゆる部位にシームをズバズバ入れまくる。
参考書によると、切り込みの入れ方にベストプラクティス的な奴は無いらしい。これも経験と勘がモノを言う世界なんだろうなぁ・・・
この段になってメッシュがグチャってる事に気づいたり、モディファイアを適用してない事に気がついて手直しする事も多かったので、めちゃくちゃ時間が掛かってしまった。
UV展開したあとは「TexTools」というアドオンの「Rectify」を使って正方形に揃えていく。(ただし形状の複雑なものは例外)
Youtubeのなんかのチュートリアル動画で「なんでBlenderはデフォでUV揃えやすい機能入ってないのだ?」とボヤきながら、同じようなアドオンの紹介をしていたガイジン居たっけなぁ。
最終的に、いい感じに拡大縮小・移動・回転しまくりながら1枚の絵に収まるようにする。中にはメッシュが復旧困難なレベルでグチャってた奴も居てUV展開した結果も悲惨な事になってるが、諦めて先に進むことに。
人生、諦めが肝心だって、ばっちゃがいってた。
マテリアルを設定する
テクスチャ貼る前準備として、部位ごとにマテリアルを設定していく。ちゃんとマテリアルが適用できている事を確認するため、ベースカラーをテキトーに設定しとく。
それぞれサーフェスは「放射」に設定しているが、ライトの影響を受けなくなり、テクスチャのみ表示に適したシェーダーらしい。
こないだは蛍光灯の自己発光に使ったりもしたが、そういう用途にも使えるのね。
テクスチャを塗る
今回の鬼門。俺が超苦手とするテクスチャペイントを使ってメッシュに色塗りをしていくのだが、細かい陰影を含めてペイントする必要がある。たしかにライトの影響を受けにくいマテリアルを設定してるって事は、自力である程度は描かなきゃいけないってことか・・・おごご。
目のハイライトとかも自力で頑張って入れる。既に参考書のお手本とは違う色で塗り始めちゃってるが、俺は性格が捻くれているので、しょっぱなからいきなりアレンジしたくなってしまうんだよな・・・守破離の「守」からぶち壊していくスタイル。
特に大苦戦したのが、ニーソに模様を描く工程。
先生!テクスチャペイントでそんなにきれいに描けません!
試しにフリーハンドで描いてみたら、チャーリーブラウンのおでこのアレみたいな酷い仕上がりに…
妥協案として編み出したのが、ストローク方式を「カーブ」にすること。しかしこの機能、癖が強すぎてうまく使いこなせない。ビューを移動・拡縮すると、おもっくそパスがズレるんよ。GIMPやInkscapeみたいに、もうちょい手軽に使えたらいいのになぁ・・・
そんなこんなで、KIAIで影を描いていく。
フリルの凸凹部分にもKIAIで影を描いていく。
やめて!ワイのライフはもうゼロよ!
進捗
お手本に比べると雑すぎるが、これでも数時間かけて頑張ったんや・・・褒めて・・・褒めて・・・
452ページ中の368ページまで進んだ。次は表情を作る工程だが、スピード重視で作ってきた所が後工程に影響しまくってるから手直し多そうやな…。