【Blender】夏休みの宿題2021(2)
前回はこちら。
ひたすらボーンを入れまくる
ボーンを入れる工程は熾烈を極めたので画像を撮影するどころじゃなかったが、ご覧の通り大変な事になっている。というのも、髪や揺れ物(アクセサリ的な奴)が多くて、その一つ一つにボーンを仕込む必要があったからだ。
拡大するとこんな感じ。何がどうなってんのさ!
ひたすらウェイトを塗りまくる
冒頭で「自動ウェイトは使いません(キッパリ)」と言われたので、手動でボーンに対応するメッシュを塗り塗りしていく。つらい。
指の関節とかも、きめ細やかにウェイトを塗らなければならない。関節のつなぎ目はウェイト0.5にして、いい感じにソフトな塗りを心がける。
ちょっとでも塗り忘れがあると、ポーズ取らせた時にズギャる。
やめて・・・やめてクレメンス・・・
まあ、何度も何度もしつこくウェイト塗りを繰り返してると、マスクの使い方とかだいぶ効率的にやれるようになってきた。
ひたすらウェイトペイントモードやってると、もう気分的には某肩こり解消グッズのCMっすよ。
謎現象と小一時間格闘する
ウェイトペイントして、ポーズモードでボーン動かして、変な所あったらウェイトペイントに戻って修正…というのを繰り返していたのだが、そのうちなんかうまく塗れないところがでてきた。いくら塗ろうとしても、まだら模様になってしまうのだ。なんでこうなったかはわからんが、ひたすら試行錯誤しまくってたので気が付かんうちに変な状態に陥ってしまったのだろう。
もちろん、その状態で下手に動かそうもんならごらんの有様だよ!一体全体、頂点ウェイトどうなってんぞ?と思って眺めてみると全然関係ない頂点グループ(ボーン?)への参照が入ってる上に、-nan(ind)とかよくわからんモノまで入ってしまっている。長年プログラマやってると、NaNとかNULLとかNILとか見ると血の気が引くゾ・・・!
助けてGoogle先生!ってところで調べてみると、全頂点をワイヤフレームモードで選んで、参照してる頂点グループのウェイトを全部0に割り当てすると、なんとか復旧した。初学者には恐ろしかですよこういうの。
進捗
ボーン入れ終わったらとりあえず例のポーズさせとけ的な所ある。まあ、なんとか小物含めてウェイト入れ終わった。とはいえたぶん関節周りとかの細かい所はガバガバだが、そこらへん調整しはじめると間違いなく沼るので、心を鬼にして先に進んでしまおう。
ようやく452ページ中の306ページ。終盤に向かうにつれて、1ページ1ページが重くなってきやがった。次はUV展開か…明日から本気出す。