【#やさしさを感じた言葉】オタクを救った、アイドルの言葉
校長先生のお話より、推しの何気ない一言の方が刺さる。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
ただいまnoteでは「#やさしさを感じた言葉」というテーマで投稿を募集しているようです。
やさしさ、とは少し違うかも知れませんが、振り返れば「居場所を見つけてもらえた」という言葉を紹介します。
オタクが「ここにいていいんだ」と思えることは大きな救いですし、それもやさしさの一つの形だと思います。
「大事なライブに絶対いてくれるのが嬉しい」
この言葉をかけてくれたのは、JamsCollectionの保科凜ちゃんです。
少し保科さんの紹介をします。
大学生からアイドルの道に入り、ジャムズのデビュー1周年と同時に、アイドル2年目を迎えました。
「成長型アイドル」と自称するように、まだまだ伸びしろ沢山です。ただトーク力はグループ内でも飛び抜けた存在、と僕は認識しています。
推しメンにするようになったのも、彼女が朝晩にほぼ毎日、SHOWROOM配信をやってくれてたお陰です。
ジャムズは、対バンで見かけたのをきっかけに本当に何となく見るようになりました。
ただ彼女たちの雰囲気とかライブの熱量に惹かれて、ちょこちょこ顔を出すという感じでした。
オタクに居場所をあげる大事さ
さっきの言葉は、確か昨年の全国ツアー千秋楽の東京公演時にかけてもらった言葉だと記憶しています。
当時の僕は、ワンマンライブやツアーには予定を合わせていたものの、普段から通うような感じではありませんでした。
なので、僕はライブにあまり顔を出せていないことに少し引け目を感じていました。地下アイドルは、一般的にライブ史上主義だからです。
そんななかで、彼女の「大事なときにいつもいてくれるよね?うれしい!」という言葉は、僕にとっての一つの救済でした。
「大事なライブにいさえすればいい、むしろそれが自分のアイデンティティ」というスタンスを認めて貰えたからです。
アイドルは薄利多売か?
地下アイドルと言うと、とにかく目の前の利益を追いかけて、1枚でも多くチェキを撮ってもらうことを目指すものだと思ってました。
そのなかで、アイドル1年生にして既に農耕型ファンマーケティングを実践する保科さんは少し異質に感じました
彼女自身乃木坂46が好きで、理想のアイドル像がそれに近いからなのかもしれません。
しかし、これは地下アイドルオタクは絶対数が少なく、複数の現場を掛け持ちする事が当たり前だからこそだと思います。
それぞれのオタクの熱量に寄り添って、一人ひとりの「居場所」を与えてあげる。そんなアイドルが僕は好きです。
おわりに
まとめます。
ジャムズ、まさか1年で豊洲PITに立つとは。
以上です。