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【#アウトドアを楽しむ】地下アイドルオタクなりの、野外フェスの楽しみ方
いつまでもひきこもっていると思うなよ。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
現在noteでは、「#アウトドアを楽しむ」という特集を行っています。
アウトドアと言えば、今年地下アイドルオタクにとっては、とにかく野外フェス尽くしの夏となっています。
・超NATSUZOME 2022@幕張海浜公園(7/2-3)
・アイドル博 @お台場・晴美エリア(7/16-18)
・SPARK 2022 in YAMANAKAKO@山中湖交流プラザきらら(7/16-18)
・SEKIGAHARA IDOL WARS@桃配運動公園(岐阜)(7/22-24)
・TOKYO IDOL FESTIVAL@お台場・晴海エリア(8/5-7)
・竜王アイドル夏祭り@竜王町総合運動公園(滋賀)(8/12-14)
この中でも特に嬉しいのは、関ケ原と竜王の現地復活です。2019年以前の定番であった「横丁・TIF・関ヶ原・竜王」という夏の野外フェスが全て復活(横丁は現在のNATSUZOMEに継承)されたことになります。ちなみに僕はこのnoteを、SPARKと関ヶ原の間の平日に書いています。
まさに今年のオタクのテーマは「あの夏を取り戻せ」で確定です。
と、ここまで読んだところで「オタクっていつもライブ見てるじゃん。わざわざ外で見て何が楽しいの?」と思われる人もいるかもしれません。そこで今回は、地下アイドルオタクなりの野外フェスの楽しいポイントを3つ紹介します。
① 特別感
「地下アイドルなんて曲同じなんだから、わざわざ屋外でやる必要なくない?」という考えは、オタクですら持つかもしれません。何を隠そう僕もそう思ってました。
むしろ逆です。いつもの曲だから野外は楽しいんです。
実際は同じ曲でも、野外と屋内で見るのは全く違います。広い空間に溶けていく残響、曲間に少し少しだけ漏れ聞こえる隣のステージやセミの音、メンバーが見上げた視線の先に広がる青い空、暴れ回るオタク。
それに、その曲の楽しみ方を知ってるからこそ、野外は楽しくなると言えます。野外ならではの騒ぎ方というのを、オタクは心得ています。
やっぱネコプラはこうじゃないとw
— むちゃ (@mucya_pan) July 18, 2022
#アイドル博 pic.twitter.com/pjeO0MGgGo
もはやライブはただのライブでなく、「野外フェスのライブ」という特別なものになるのです。
② 共闘感
野外フェスの楽しさは、出る側、見る側が共に持つ「共闘感」によるところが大きいように思います。アイドルもオタクも、タダではフェスには来れないからです。
オタクが遠征をするためには、チケット代、交通費、現地でのもろもろの経費などそれ相応の対価を払わなくてはいけません。これは、それだけのお金を差し出してもフェスを楽しみたいという覚悟に他なりません。
アイドル側も、普段と違うところに行くには車移動など、コストがかかります。熱中症で体調を崩す可能性もあるかもしれません。しかしそのぶん、満足度の高いライブをやれば、普段見に来ていないオタクにもリーチできるチャンスです。しかも、そもそも遠征するオタクなんてドル箱に決まってます。
このような「絶対に楽しみたいオタク」と、「絶対に楽しませたいアイドル」というニーズが一致しているからこそ、野外フェスには独特の雰囲気が生まれるのだと思います。
③ 遠征とのセット
野外フェスといえば、大抵は少し都心から離れた場所でやることが多いです。したがってフェスと遠征はほぼ切り離せないものとなります。
言っときますが、推しメンのことを考えながら電車やバスに揺られる、ハンドルを握るのは最高です。
また、遠征の予定を考えてホテルをとったり、空き時間に何しようかと考える時間も、楽しくて仕方がありません。また、特典会でのアイドルの会話も、現地で食べたものとか、どうやって来たか?などフェスでしか話せない話題になるのも醍醐味です。旅が始まるとき、フェスもすでに始まっています。
とはいえ、あまり旅行成分を強くしてしまうのはあまり好ましくありません。本当に作るべきは推しとの思い出であり、旅の思い出ではないからです。そもそも、ライブを真面目に見ようと思ったらのんびり観光をしている場合ではありません。ともかく、アイドルに会うためだけにわざわざ遠出をするというのは、グループへの愛着を強めるためにも重要な意味を持つように思います。
おわりに
まとめます。
でも、野外フェスは夏だけでいい。
以上です。