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オタクは、1番人気は推せる?推すべき?

「かわいい」も「好き」も、言葉にしないと伝わらない。

地下アイドルオタクのかべのおくです。


最近、「ドルオタボックス」さんのYoutubeチャンネルに上がった動画で、こんな話題があります。

こういう正解がない、価値観が問われる話題が僕は大好きです。コミュ障オタク、マシンガントークだけは好きなので。


というわけでこの話題について、

  • 自分は1番人気メンを推せるか?

  • 一般論として、人気メンは推すべきなのか?

  • 「理想の推し」は人気?不人気?

の3つの切り口で考えました。


ほとんど自分語りなので、皆さんに考えてもらうきっかけにしてもらえたらと思います。


あと、上の動画も是非一回見てみてください。


1番人気メン、推せる?

推し遍歴から見ると、僕は「別に1番人気も推せる」と言えます。


なんだ、そのフワッとした回答は。


これは結果的に一番人気、あるいは人気メンを推すことが何度かあったということです。


僕は大抵推しメンをライブとか、SNSの時点で決めてしまいます。「人気か知らずに特典会に行ったら、実は1番人気だった!」ということは、実はついこないだもありました。


気づいたら、長蛇の列。でも、もうあきらめてその子を推すしかありません。残念ながら僕の美醜の基準はそんなにひねくれていないようです。こんなにひねくれているnote書いているのに。


じゃあ、人気メンは推すべき?

じゃあ一般論として、人気メンは推せた方がいいのでしょうか?


僕は、推せた方が良い。ただし「人気だから」推すのはダメ、と思っています。なぜなら、1番人気とか関係なく推しメンを増やせた方がオタクを楽しめるからです。


人気メンはライブやSNSでの引き合いも強く、オタクにとってはそのグループを知る窓口になります。だから、人気メンだからって推せない、という状況では推しグループが増やせません。

アイドルオタク、基本「飽き」との戦いなので、新しい現場を見つけられないオタクは他界するしかないのです。逆に言うと、人気メンがどれくらいにわかオタクを集められるか、というのは地下アイドルにとって死活問題なのかもしれません。


逆に、そのあと不人気メンを知って推しにするのは、全然いいと思います。やはり、人気メンを推すのが面倒と感じることもありますし、「チェキをたくさん取れないとモチベが下がる」というのは真実だからです。

こう考えると、グループ内に格差が存在するのは決して悪いわけではないし、「オタクが少ない」こともアイドルの一つの個性として容認されるべきだと思います。



ただし、「このアイドルがアツい」という理由で推すのは少し違う気がします。「バンドワゴン効果」が働いているのかもしれないからです。

ぼくも、「1番人気だと分かってもこの子しかない」ときには、覚悟して特典会に行くこともあります。しかしだいたいそういう現場は他界してしまうか自分が定着できないことが多いように感じます。


「理想の推し」は人気メン?不人気メン?

ルックス、スキル、対応など、人気以外の全ての要素が同じだったと仮定します。その時にあなたが推すのは人気メンでしょうか?不人気メンでしょうか?


僕ならば不人気メンを選びます。

オタクとしての貢献感を強く感じられるし、競争率が低いほうが推しやすいからです。


僕にとって「オタク」とは一つの自己表現だと思っています。推しに「ありがとう」と言ってもらえるのは大きな喜びで、その回数が多いに越したことはありません。

多分僕が、地下アイドルに流れ着いたのにも、この価値観が大きく影響しているような気がしています。


「でも、それって理想の話でしょ?そんなグループないんじゃない?」



あるんです、これが。



最近だと、パラディークやよーよーよー、花いろはといったグループはどのメンバーもレベルが拮抗しているように見えます(個人の感想ですが)。


しかし、こういったグループにおいても全ての条件が同じなんてことは普通ありえません。結局、「人気かどうか」が指標に入ってくるのはあくまで消去法だと思います


そもそも、「人気だから」という理由で推しを決めていたら、それこそずっとバンドワゴンに乗り続け、推しを取っ替え引っ替えすることになります。

健全なオタ活ライフ、自分の「好き」を突き詰めたいと感じている僕としては、「自分がいいと思っているから推す」を大事にできたら、と今回の考察を踏まえて思い直しました。


おわりに

まとめます。


推しメンは、いつも自分の心が決める。


以上です。

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