
【ライブレポ】NPP2023 Day1振り返り【今年は屋内】
オタクに、正月ボケは許されない。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
もはや年始イベントの定番となりつつあるNew Year Premium Party(NPP)に今年も参加してきましたので、ライブレポートを投稿します。今年は意識的にライブレポを書こうと思っていますが、その1本目となります。
ライブ概要
毎年お台場・フジテレビ周辺で行われるTIP・@JAM合同開催のサーキットフェス、今回でもう7回目だそう。ライブだけでなくトークステージがあったり、縁日が復活するなどお正月ムードに溢れたイベントです。
🎟#NPP2023 チケット情報🎟
— TIP&TIF 公式 (@TIP_TIF_staff) January 1, 2023
2023年1月2〜3日開催 #NPP2023 🐇🎍
当日券の販売決定!
1日券/各日10,800円(税込)
※会場にチケット販売窓口はございません
楽天チケット販売ページよりご購入ください
詳細は NPP2023 HPをチェック🌅 https://t.co/9YwyfZRCkj pic.twitter.com/wW1MoJpH7U
個人的には参加は2020、2022に続き3回目。昨年のレポはこちら。
目玉となるZepp DiverCityはもちろんですが、昨年はフジテレビ前に設置されたもう一方のステージが今年はどうなるのかも注目ポイントでした。お目当ては新年初ステージとなるFES☆TIVE、またTDCワンマンを各々1/3、1/15に控えるchuLaとJams Collection、Premium Stageのトリを任されたMyDearDarlin'の4つでした。
各ステージ・エリアの様子
僕の回った各ステージとエリアの様子をまとめておきます。
New Year Stage

フジテレビの22階フォーラム内に作られた特設ステージ。昨年は野外ステージで極寒だったが、今年は室内で待機時間が暖かい。今年はオタクの基本的人権が保証されてて良かったです。
ちなみにステージの広さはZeppよりは明らかに狭いものの、客席との距離の近さが魅力に感じました。エレベーターで向かう時の景色も中々のもの。ただしZepp DiverCity間の移動には、どう急いでも10分くらいかかるので注意。
Premium Stage

例年通りZepp DiverCityをそのまま使ったステージ。今年はイスが撤去され、完全にコロナ前と同じ面構えを見せていました。AKB48など人気グループのときも、ほぼ規制などかからず入れていた印象です。
縁日エリア

Zepp DiverCityを入ってすぐの少し広くなっているスペースに設営。コロナ禍になってからは初めての実施となりました。
グループごとに一言メモ
1月2日の個人的タイテ
当日各ステージのタイテと、個人的に見て回ったグループはこちらです。

ここからは、各グループの感想を一言で示します。白キャンは後半20分くらいを一応見られたのでレポを付け足しました。
chuLa(New Year Stage)
chuLa: 新年1曲目はお年玉代わりの「トキメキCherry」。40分の持ち時間を存分に使った、魅力を満喫できるパフォーマンス。明日のTDCに向けてメンバーの表現力も確実に高まっていることを感じられました。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
AMEFURASSH(New Year Stage)
AMEFURASSHI: 1年以上ぶりくらいに見たけど、オシャレな楽曲が沢山聞けて大満足。メンバーが1人お休みだったものの、見所満載。ファンが赤いサイリウムを掲げるのもホッコリした。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
追記(20220103)
AMEFURASSHIについては対バンで少し見たことがあっただけだったので、「MICHI」「Rain Makers!!」「メタモルフォーズ」しかろくに知りませんでした。
しかし40分聴くと、「え、日本のアイドルでこんな曲歌うグループあったの?」となるようなガールクラッシュ味のある楽曲に驚きました。またそのパフォーマンスを、スタプラ現場特有の温かい空気が受け止めてるのは今まで感じたことの無い雰囲気だったように思います。
Jams Collection(New Year Stage)
ジャムズ: 新旧含めて40分。「最先端フォーミュラー」など定番曲に差し込まれる「Let me down」など新曲が良いアクセントになっている。5人体制の間にメンバーのレベルアップも目覚ましく、こちらもTDCへ向け準備万端か。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
追記(20230103)
現在のジャムズは、1/15のTDCワンマンからは新メンバー2名が加わることが決定しており、その準備を進める中での出演でした。9人で臨んだ昨年のNPPと比べれば万全とは言いにくいところでしょう。
しかしメンバーの「ただの繋ぎ期間にはさせない」という思いは随所に感じられました。5人になった分、メンバーそれぞれの個性や伸び代に気付ける時期になっているように思います。
ジャムズが挑戦者として臨む2023年、どんな一年になるのか本当に楽しみですし、自分もそれを見届けたいという気持ちです。
真っ白なキャンバス(Premium Stage)
ジャムズからの移動のため、「桜色カメラロール」の途中から入場。それでも「SHOUT」「全身全霊」など十分に楽しめるのは40分ライブのいいところ。「キャンディタフト」は聞けば聞くほど好きになっていく、積極的に回収したい。
FES☆TIVE(Premium Stage)
FES☆TIVE: 急遽4人でのライブとなったものの、メンバーの言葉通り後半につれて表情が生き生きし始めたのは、流石の猛者っぷり。正月太り解消にはうってつけの40分ライブでした。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
追記(20230103)
FES☆TIVEは八木ひなたさんの体調不良により、当日に急遽4人で出演することに。しかし、贔屓目なしでもそんな違和感なくパフォーマンスしていたように感じました。
多くのグループは急遽メンバーが抜けた場合、フォーメーションを変えずに歌だけは誰かしらが補う形式を取っているようにに思います。しかしこれではメンバーが抜けていることは誰の目から見ても明らかです。
そこでFES☆TIVEは、4人になっても不自然に見えないフォーメーションに作り直していたうえに、パートを歌い損ねるようなミスも少なく乗り切っていました。この辺りのパフォーマンスへのこだわり、メンバーの対応力が「やっぱ流石だな…」と思った所以です。
5人で揃ってのパフォーマンスはお預けとなってしまいましたが、不完全な状態であっても新年のお祝いムードをしっかり作り出してくれたことに感謝しかありません。
FRUITS ZIPPER(Premium Stage)
FRUITS ZIPPER: 「わたかわ」人気は今年も健在。月足さんの不在を埋めながらのステージに。過密日程の中でも、出てくれた事に感謝。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
AKB48フレッシュ選抜
AKB48フレッシュ選抜: 地下アイドル以上にオタクが元気。途中はユニットを挟むなど、随所に飽きさせない工夫も。オタクは千葉恵里ちゃんと井上ヨシマサに弱い。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
MyDearDarlin'(Premium Stage)
MyDearDarlin': 40分の持ち時間を一番上手く使っていた。長くなればなるほど、幅の広い楽曲性が活きる。「楽しすぎて記憶ない」のオタクの言葉が全てを物語る。
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
追記(20230103)
完全燃焼とはこういうことを言うのだと思いました。終わってからもしばらく会場に居座って、その余韻に浸ってしまいました。
何がそんなに良かったかというと、40分をフルに活かしきるセトリです。
#NPP2023
— 是枝優美 ♡ 2/27中野サンプラザワンマン-MyDearDarlin'- (@mydear2020_yumi) January 2, 2023
1/2 #マイディアセトリ
SE
ナノLOVE
MDDシンドローム
MC
告白
ポケット
トーキョーガール
一生涯オリジナリティ
FLOWER
君の声
王道アイドルらしさ満点の「ナノラブ」から始まり、中盤いったん落ち着いたあと、アゲ曲で盛り上げる。ここまでなら普通のフェスと同じですが、最後に「FLOWER」「君の声」というエモ曲で締めてきました。
まさに「ワンマンライブか?」という満足感。きっと2023年もマイディアの評価は上がり続けるんだろうなと確信を持ちつつ、帰路に着きました。
縁日エリア
縁日エリア: 1000円券を購入してならび、入口で絵馬(コタツでサインしながらお話)、ダルマ落とし(成功すると私物サイン、ない人はステッカーあり)を選択
— かべのおく@オタクnote (@kabenok017) January 2, 2023
時間になると容赦なく切られるので、人気メンバーは注意(自戒)。
#NPP2023
まとめ
月並みな感想ですが、まとめると「NPP、今年は良かったな」ということになります。
昨年の極寒ステージも楽しかったですが、やはりチケット代に見合っていたのかと言われると微妙です。対して今年のNew Year Stageも少し狭かったものの、フジテレビ内でライブが見られるというプレミア感が感じられて僕は好きでした。
また、TIFや@JAM EXPOのように、15~20分で最大火力パフォーマンスをつまみ食いするのも好きですが、40分のステージを堪能できるのはやはり良かったです。よく見ているグループでも、その魅力に気づき直した感がありました。
今年も、色んなアイドルたちとの出会いが楽しみになったNPP2023でした。
おわりに
まとめます。
今年も、箱根駅伝はろくに見られなかった。
以上です。