【#2021年の出会い】1周回って、chulaと出逢った2021年
クリスマスは推しと共に。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
今、noteでは「#2021年の出会い」という企画を実施しています。
今年もオタクとして色んな地下アイドルとの出会い、別れを経験しました。
人間同士の関係性は、時と共にかわります。
その中で「2度目の出会い」があってもいいと思うのです。
そんなわけで今年「出会い直した」ような存在であるchulaについて、そして推しメンについて語らせてください。
はじめに
僕がchulaと最初に出会ったのは、2018年のことでした。コンセプトは当時から変わらず、
BPM200!
超ハイテンポなアッパーチューンで元気を届ける
渋谷原宿系アイドルユニット!
です。
もともとchulaの所属する事務所、合同会社FreeKの現場に通っていたので、それからもちょこちょこ観る機会はありました。
そんなとき、僕は蒼井聖南さんの魅力に取りつかれてしまったのです。
え~っとえ~っと、ながおゆう!!!
しかし、ただ可愛いだけのアイドルならいくらでもいます。
「chulaをもっと見たい、ついて行きたい」と思わせる魅力を、彼女たちはまとい始めたのです。
魅力①湧いているだけじゃない
chulaと言えば、このイメージが強いのではないでしょうか?
大規模対バン終盤に、大きな会場をガチ湧きさせて帰ってゆく。
まさに「地下アイドル、ここに極まれり」。これがchulaの最大の売りです。
しかし、chulaの魅力は「湧き曲」の先にあります。
以外にもchulaオタクに人気の楽曲は可愛い曲やシリアスな楽曲だったりします。
高頻度でオタクに通ってもらうためには、いわゆる「日替わり限定ラーメン」的な曲が欠かせないわけです。
トキメキcherryは、可愛くなりたい女の子の心情を歌った曲(公式の動画があまりも古かったので勘弁ください)。
スッと君が消えていく感情は、別れを思い出して切なくなる曲。
chulaのアッパーテンポな曲は、ファーストインプレッションとしては抜群の威力です。
しかし声出しができなくなった時、「ただ湧いてるだけじゃないぞ」ということにオタクが気づき始めたのではないでしょうか?
魅力②自分たちを売り込むのが上手い
chulaは、誰一人被らない個性の強いメンバーで構成されています。
これは、メンバー自身のセルフプロデュースが上手いことが要因と考えられます。
アイドルは楽曲、世界観、プロデューサーなど様々な見方ができますが、突き詰めれば「アイドルが愛されること」がいちばん重要です。
自分の1番の武器を知っていなくてはおらず、売り込み方や見せ方はあくまでも枝葉に過ぎないからです。
例えば渡辺あやのさんは独特のセンスと親しみやすさから、YouTuber兼TicTokerの「わたげ」として高いレベルで活躍しています。
佐藤まりんさんは、関西弁で気の強いキャラで一貫しており、アツいオタクを集めています。
じゃあ推しメンの蒼井聖南さんはというと、オタクを愛させる技術が達人級です。
特にTwitterの写真に添えられる一言はとても秀逸です。
また、うまく説明できないのですが、オタクに寄り添いつつ、「自分を愛して」というタイミングが絶妙なように感じます。
品川ステラボールのワンマンのとき、蒼井さんはこんな言葉を残しています。
いま私がいられるのは、応援してくれるみんながいるからです。
いまみんなにとって、私は自慢のアイドルですか?
もう、一生ついて行こうと思いました。
chulaと自分の今後
このように一筋縄では語れない魅力を持つchula。
現在は2022/2/26ファイナル完走を目指した全国ツアーの真っ最中です。
そしてこれが終わると、渡辺あやのさんの卒業を控えています。
chula、間違いなく今がアツい。
残念ながらオタクの体は一つしかありません。
しかし可能な限り今の彼女たちを、余すことなく見届けたいと思います。
おわりに
まとめます。
君に心を独り占めさせたい。
以上です。