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【ライブレポ】2025/01/19 青葉ひなり生誕フェス

なんの躊躇いもなく「誕生日おめでとう」と言えるような大人になりたかった。

たとえそれに何の意味を感じていなくても。地下アイドルオタクのかべのおくです。


2025年1月19日、青葉ひなりさん主催の「青葉ひなり生誕フェス」に行ってきました。


青葉ひなりってすげぇんだなぁ。

卒業してからも、いかに桁違いのアイドルだったのかを実感させられる、非常に貴重な機会でした。


概要

青葉ひなりの誕生日当日である1月19日に、Spotify O-WESTで開催。

古巣であるFES☆TIVEや同事務所のMyDearDarlin’、I MY ME MINEなど、いつもの面々以外に、Ideal pecoやMAGICAL SPECなど、普段はなかなか被らないグループまで。全出演者に青葉さんが自分でオファーして実現したフェス。

昨年10月にアイドルを卒業したての青葉さんだけあって、グループとのコラボも多数発表された。


ライブ振り返り

のんふぃく!

青葉さんご希望での「レイトショー」は、Non¬Fiction時代を思い出して、僕の好きなのんふぃくはこれなんだなとなった。

コラボは「ふゅーちゃーちゅぅな〜!」

あまりにキレがすごくて、のんふぃくメンツを完全に食ってかかってたのが印象的。一曲だけでも、レジェンドとの共演がよき経験になったことを願う。


藤谷美海(いぎなり東北産)

Zipperオーディションで共に戦った戦友であり、こういう機会がないと見ることもないビッグネーム。コラボで人気の2曲を披露。

直前のMC中でバミ確認したり、曲振り間違えたりと信じられないくらいのフワフワさがあったものの、パフォーマンスは流石。さては藤谷さんは青葉さんと同じタイプと見た


I MY ME MINE

個人的に新体制初。白担当の新メン羽純さんが、フリークの時よりもハツラツとしていた印象で、思ったよりもかなりよかった。特に「アイマイスターマイン」の「君はどう思ってるの教えてよ」が、マジでよかった。

コラボの「恋はプリズム」は、カッコいい系が好きな青葉さんからすると意外な選曲。

2022年のアイマイ早瀬さん生誕では、八木さんゲスト出演でプリズムをコラボしたが、この時のアイマイには本多さんがいた。 

その3年後、青葉さんはグループを卒業してプリズムをコラボし、本多さんはそれをFES☆TIVEメンバーとして見ている。月日が経つのは早いし、アイドルは奥が深いなと。


MAGICAL SPEC

全然予習してなかったけど、青葉さんが自らオファーしたと聞いてなるほどなと。ルックスの強さはさすが九州のグループといった感じ。パフォーマンスとフロアとステージが会話できててよかったし、十分脳裏に刻まれたのでは。

「Cyber Climber」は、ダンスのキレがまたしても半端なかった。

隣で見てた青葉さん推しの女子2人もYUYUさんが好きと言ってて、青葉推しの血は争えないなと。


Ideal peco

青葉さんとのラジオの相棒である石橋哲也さんがプロデュースするグループ。MCでは、菅谷夏子さんが元ライズ所属だったり、吉橋亜理砂さんが青葉さんと大学の同級生だったりと、意外な新規情報が。

青葉さんが「パーティは終わらない」が好きというのは、ライブで聴いてて何となく分かったので、解釈一致でよかった。相変わらず「ぺこもるふぉーぜ」のトンチキ具合がたまらんとなるのは、多分疲れているせい。


カラフルスクリーム

大阪のグループならではの親しみやすさってやっぱりあると思う。ライブでもMCでも一番お祝いムードがあったし、MCではメンバー全員が信者過ぎた

みなみちゃんのダンス、間近で見るとあれでも抑えている感があるのにえげつない。とい青葉推し(現カラスクオタク)の方に話したら「青葉推しなら絶対刺さると思ってました(ニッコリ)」と言われて、青葉推しの血は争えないなと。


まねきケチャ

冒頭からの「冗談じゃないね」コラボは、自分の短いコレット現場時代に戻ったみたいで懐かしさもあった。

その後は青葉さんがかつて生誕でも披露した「私の残り全部あげる」含めた直球セトリ3曲で、まねきらしい祝福を感じた。


夜行性アミューズ

炎谷莉奈さんと青葉さんが仲良かったの新規情報だった。多分かなり王道セトリだったけど、確かにヒロインズでどこ呼ぶ?となった時に夜あみを選ぶのは納得感あった。

みぽたぽたさんとふてこさんだけは踊りやすいシューズを履いているのも興味深かった。沸きだけが注目されるヒロインズの中でもダンスで一線を画しているんだなと。


MyDearDarlin’

敢えて語るほどではないが、東條さんが帰ってきてから2回目のライブにして最高の舞台だった気がするし、場の勢いにちゃんと乗っかっていた。ちゃんと「マイディアのライブ」をやり切ってから青葉さんを呼び入れる辺り、いかにも彼女たちらしい。

「MDDシンドローム」は2022年の咲真さん生誕に青葉さんがゲスト出演でコラボして以来。

落ちサビの是枝さんとの2人パートは新しく作られたものらしい。ステージ上の是枝さんも「いつもと違う熱量を感じた」と話していた。


FES☆TIVE

「Landmark」の「どんな時代でも  どんな風景でも/今を生きるこの場所でさえも/いつか僕達だけのランドマークへ」は、確実に青葉さんに向けたものだったと思う。「大江戸爆裂花火姫」も、かつてと全く違う気持ちで見られた。



青葉ひなりソロ

大方の予想通り、「無限モフモフ」。ほぼ毎年聞いてるけど、間奏のダンスは相変わらずのキレ具合。


青葉ひなり with FES☆TIVE

本人が「踊りたい曲を選びました」と言った通り、「オトメ、ケセラセラ」と「がーりっちゅ」はとても彼女らしさがあった。

本人が「体力が持つのか微妙」と話していたが、それでも現役ばりのパフォーマンス。「シダレヤナギ」の時は思わず柵を借りて柵リフトしてしまった。

卒業ライブの時もそうだったが、最終的にはMIXをする余裕もなくステージに釘付けになってしまった。八木さんのライブ終わりMCの言葉「ちょっと踊りたいと思ったらいつでも帰ってきていいんだよ」も含めてよかった。


総括

思えば対バンライブに始めから終わりまで張り付いていたのは、個人的にだいぶ珍しかった気がします。ライブ終わりごとに青葉さんがMCに出てくるからという理由だったものの、各グループと青葉さんの関係性が垣間見られて、結果的にとても有意義でした。

また、青葉さんが沢山コラボしてくれたのもありがたく、お陰でずっと2列目くらいでライブを見ていても肩身が狭くなりませんでした。「果たしてこの人と、FES☆TIVEの青葉ひなりじゃない関係性で出会ってたらどうなっていたんだろう」というifを楽しんでいる感覚でした。

仮に生まれ変わったとして、僕がもう一度FES☆TIVEで青葉ひなりのオタクをやるのかどうかと言われれば、それは正直微妙です。ただ、やり直しの効かない、一度きりの人生なら、これが最適解だったんじゃないか?と、確信は持てないまでも自信を深められた一日だったように思います。


おわりに

まとめます。

「夢をくれてありがとう」なんて少し照れちゃう。

以上です。


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