オタクが「損した」と思ったら問いかけて欲しい3つのこと
最近「損した」と思ったのは、ライブ中にAirPods Proを失くしたこと。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
オタクをしていると、
今日のライブ行けばよかった!
もっとチェキ回ればよかった!
VIPチケットにすればよかった!
と思うことがあります。
たとえばこんなライブに行きそこねた時です。
どうして、行かなかったんだろう。
まあ「行かなかったお前が悪い」と言われれば終わりですが、過ぎた時は戻せません。そこで、健全なオタ活のために感情の逃がし方を考えます。
①実損・実益は?
まず僕は、「本当に損しているのか?」を確かめるために実質的な損益を考えるようにしています。
すると当然なんですが、大抵の場合は特に損してません。むしろ、何も買っていないのでむしろプラスです(そんなことない)。
この「損した」という言葉の前には、「他の人と比べて」という枕詞がつくように思えます。
でも生き方は人それぞれ違うわけであって、それをお金という指標で比べるのはナンセンスではないでしょうか?
もちろん、それを買っていない、ライブを見ていないという体験まで含めればマイナスと捉えられなくもないです。
そんな時には、次のことを問いかけます。
②代わりにやってたことは?
これってすごい事なんですが、自分って世界に一人しかいないんです。
どれだけ通信技術が発達したとしても、同時に2つのことはできません。
それを買わなかった、そこに行かなかったということは、きっと理由があるわけです。
それはたとえば仕事だったり、家族や友達との事情だったりするのでしょう。
それを優先したのは、あなたにとって重要だったからですよね?
仮にそれをないがしろにしたら、もっと困ったことになると予想されます。
③仮にやったとして、どう感じる?
ここまで来ても「どうしても諦めきれない!」ということもあるかと思います。
そんな時には擬似的にグッズやチェキを買ったり、ライブに行った時の感情を想像しましょう。
きっと、「別に買わなくてもよかったな」とか、「行っても疲れるだけだったな」という感想が出てくるのではないでしょうか?
人生に関係の無いものなんて、大抵そんなもんなんです。
オタクって、どこまでいっても趣味の領域を出ません。もちろんそれを仕事にしているのなら別ですが。
でもオタクも熱量が強すぎると、趣味に対して仕事並の義務感を伴ってしまうことがあるでしょう。
「買えたらラッキー、行けたらラッキー、別にオタクできなくても死ぬわけじゃない」くらいの感覚でいた方が、1回1回のオタ活も楽しめるのではないでしょうか?
おわりに
まとめます。
なんで、オタクなんて始めちゃったんだろう。
以上です。
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