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【ライブレポ】2023/10/26 ドラマチックレコード結成1周年記念ワンマンライブ「色と、私と。」振り返り

占いでラッキーカラーとか言われても、そんなに服のバリエーションはない。「ワンポイントでいいじゃん」とか言われてもそんなアイテムは尚更ない。

地下アイドルオタクのかべのおくです。


2023年10月26日にShibuya WWXで行われた、ドラマチックレコード結成1周年記念ワンマンライブ「色と、私と。」に参加してきました。

何色とかではない、これがドマレコの色か。


もう1年、されど、まだ1年。いつ何時でも全力で走り続けていたドマレコの、現時点での集大成を感じました。

そして、ライブの終わりには6大都市ツアー・CDリリースも発表。これからの飛躍に胸を躍らせる一夜となりました。


ライブ振り返り

前物販

この日は開場前の16:00〜17:30に、会場となるShibuya WWXで前物販が行われていました。特典会ではなくワンマン記念グッズやチェキ券購入のみですが、それでも100人くらいは集まっていたんじゃないかと思います。物販の時点でもチケットの整理番号で整列するなど、細かいオペレーションが徹底されていました。

運営側から、物販やライブ概要をまとめたnoteが出ているのも素晴らしい…ちなみにドマレコは告知関連をX(Twitter)、スケジュールはリットリンクで運用していて公式サイトはありません。なので今後も大きめのワンマンやツアーなどがあった場合、しばらくはnoteで概要をまとめる方向に行くのだと予想されます。

ひとまず戦利品を確保したオタク、三角チョコパイを食べながら開場を待ちます。

アクスタ、スケルトンケース、チェキ券

Shibuya WWXには今回初めて行きましたが、Spotify O-WESTと同じような形状で、キャパは若干広めという印象。Sチケットのほぼ最後まで入った時点で「え、これ入り切るの…?」という雰囲気を醸し出していて、案の定ぎゅうぎゅう詰めになりました。結果的に8,000円に相応しい視界を手に入れられなかったことは記しておきますが、ワンマンってそういうものですよね。

セトリ振り返り

さて、メンバーの新居歩美ちゃんのセトリツイートを見つつ、ライブを振り返ります(いつもありがとう)。

「あれ、ドマレコってヒロインズのグループだったっけ?」と思わせる、ワンマン限定SEと新衣装(実際かなり意識してそう)。生地は高級感がありつつもメンカラが分かりやすいのは個人的にとても好みで、初っ端からかなりテンションが上がった。

メドレーは「『この曲のここでみんなに声出してほしいな』ってところをメドレーに選びました」とメンバーが言っていた通り、ライブの人気曲を集めた印象。多少強引なつなぎだったけどしっかり歌いこなせてるあたり、すごい入念に練習したんだな、と。自社にサウンド陣を抱えている事務所だからこそ出来る試みなのかも。ここで3曲消化したことで、ライブ全体としてグダらずに進行していた気がする。逆に言えば、今後のワンマンでは全曲聴けることはもうないのか…

新曲の「GIVE ME HUG」は、ドマレコのレパートリーに新たな色を加える一曲。「あいむいんらぶ!」と同じ作詞・作曲コンビで、強めのバンドサウンドに女子目線のキュンキュンする歌詞がついているのはすごくいい。

「瞬間ドラマチック」の歌いだしは、デビュー半年ライブの時と同じくアカペラ。半年前と比べるとすごくしっとりとした歌い出し、音楽を自分でコントロールしているように見受けられて、河西さんの成長を感じられた瞬間だった。


全体所感

まず特筆しておきたいのは動員の多さ、そしていつもと全くフロアの熱気です。周りの人の会話を聞いていると、普段は見かけているだけくらいの中間層が結構集まっていた印象でした。

これには、ドマレコ運営の方針・戦略も関係しているように思えます。出演する対バンは、出番が早いことも多いですが大きめの対バンがほとんどです。結果として「ああ、ドマレコ知ってるよ。あいむいんらぶ!やってるグループね。」くらいの人が増える形で、徐々に認知が拡大しているのではないかと推察されます。

また、今回のワンマンでは招待特典もやっていました。

僕はぼっちなので誰も招待しませんでしたが、かつての現場の仲間を呼んだり、他現場のメンツを呼んだりと、招待で来た人は結構多かったように感じました。

これはTIF2023メイン争奪戦の時にも感じたことですが、運営のスタイルとして「基本に忠実に全部やる」が徹底されているなと。何かにつきぬけるというよりも、マイナスになることをやらない手堅さは応援している側にも安心感をもたらしていますし、メンバーもやるべきことに集中できているのではないでしょうか。


そんな熱気むんむんの会場で、かわいい曲、しっとりと聞かせる曲、沸ける曲など、ドマレコのいいところがすべて詰め込まれたライブが見られたことは、とても幸せでした。

フロアは、最前管理・地蔵・推しメンしゅきしゅきオタク・ピンチケと多種多様で、それが一つの生態系のように共存している不思議な空間でした。とくに夏フェスの期間を経て、コールやMIXが急速に定着しつつあるのはいい傾向だと感じています。

まだ足りないピースもあるとように感じますが、そこにはしばらく手を出さないだろうし、出す必要もないのでしょう。


自分とドマレコ、これまでとこれから

そろそろ「お前はドマレコの何なのよ?」という疑問に答えたいと思います。


僕がドマレコを初めて見たのはデビューから1か月後くらいのMARQUEE祭でした。もともと新居歩美ちゃんの存在や、GUCCHOさんの曲提供などで認知していましたが、実際に見てみて「めっちゃいいライブするグループじゃん…!」という印象を受けたのを覚えています。

しかし、それからとくに関わりがないまま時が流れ、次に訪れた現場は好きメン以上推しメン以下みたいな感じだった白鷺あいらちゃんの卒業ライブ。「どうして、会える時にもっと会いに行かなかったんだろう」と、正直、悔しさと虚しさばかりでした。しかし彼女が去り際に残した「これからのドマレコをよろしくね」という言葉に、僕はその言葉通りにすることにしました。

彼女がドマレコで描けなかった夢・未来を見てみたい。見届けなくては気が済まない。そんな興味とも義務感ともつかぬ思いでライブを見に行くようになりました。そして夏が過ぎ、気づいたらドマレコの世界に完全に飲まれてしまっていたようです。ここら辺の話は、こちらのnoteに託します。


今の推しメンである河西栞ちゃんに抱く感情も、「好き・結婚したい・恋している」とかより、「応援したい・見守りたい」みたいなピュアな思いが強い気がしています。

あ、別に邪な思いがないわけじゃないよ?この話は長くなるので次の機会にでも。

冒頭にも言いましたが、ドマレコにはこの後6大都市ツアーが控えています。ツアーファイナルとなる新宿BLAZEまでの間、彼女たちのドラマはどんな展開を見せるのか。僕も一オタクとしてその物語を見届けたいと思います。


おわりに

まとめます。

また、忙しくなりそうだな。

以上です。

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