見出し画像

僕にとって守りたい My rule

  どうも、かべちゃんです。僕の殴り書きのnote。今まで1番あるがままに書いたnote。僕と会ったことある人、知っている人なら是非読んでみて下さい。読みにくいかもしれないけど

 何も残せていなかったんなと改めて思った。大学の後輩から連絡をもらって話を聞いた。その後輩に当時も、そして話している時も。何も残せていない。

 今思い返せば、高校もそうだ。後輩に何かを残した?いや、残せたはずがない。まだ未熟な今よりもっと未熟で、ダークな部分があったのに。後輩もそうだが、同期に恩返しできたのかなと思う。幸い、僕は高校で友人に恵まれた。今でも鮮明に思い出せる記憶もたくさんある。そこにはさっき言った、自分のダークだった部分も。そんな経験が出来たのに、当時の僕は当たり前に過ごしていた。だからいい経験の中で同時に大切なことに気付かなかったと思う。

 別に、何か問題を起こして高校の友人と仲が悪くなったとかそういう話ではない。ご時世的に今は会いづらくなってるけど。去年も、高校来の友人の電話で久々にあって話をした。呼んでくれてありがたかった。またそろそろ会いたいなとも思う

 思い返すと、僕はおばぁちゃん、おじいちゃんにも何も出来なかった。おばぁちゃんとおじいちゃんが亡くなった時に僕は痛感した。そして涙が止まらなかった。今まで痛い、悔しい、切ない、などの理由で泣いたことはもちろんあった。そもそも泣き虫な性格だったし。でも亡くなった時の涙の感情は言葉には出来ない。今でもはっきりとは言葉は出来ないが、取り返しのつかない過ちと反省 という言葉なのかもしれない。

 おばぁちゃんはいつも、僕のことを可愛がってくれた。色んな物を食べさせてくれたし、笑わせてくれたし、教えてくれた。時折、お嫁さん、彼女さんが見たいと言っていた。結局それは出来なかった。お嫁さんはとにかく、彼女の姿は見せて叶えてあげるべきだった。いくらハードルが高かったとしても。

 おじいちゃんもよく、僕のことを可愛がってくれた。ベランダで家庭菜園みたいなのをしていた。季節によって変わるのだが、色んなものを食べさせてもらった。野球が好きだったので、テレビで高校野球を見たりもした。将棋も嗜んでいたので、少し教えてもらった。僕にセンスはなく、駒を動かすことしか出来ないけど。テレビで見ていた高校野球。僕は高校生になるとプレイヤー側に回っていた。甲子園に出れる野球センスも何もなかったけど。でも最後の試合、練習試合でも見てほしかったな。多分それが最大の恩返しだったから。

 大学生時代、思い返すとすごくプライドが高かった。入学当初は国際学部で頭が良いとちやほやされた。そのくせ大した実力もないのに。それに天狗になった。井の中の蛙状態だった。

 そんな時に、僕は学生団体STUDY FOR TWO(以下SFT)に入った。そして最後まで活動させてもらえた。ありがたい。最初はやる気に溢れ、自分ならできると思い、活動していた。でも違った。いつまで経っても成果はでない。状況は変わらない。2回生になった時に、初めて成果を出せた。軌道に乗り始めた。もういけると思った。

 でもそこからは堕落、落ちていくだけだった。自身のSFTの活動も自分自身も。2回生の終わりには、さっき書いたプライドが高かい天狗な自分はいなかった。周りに打ちのめされ、自分に失望していたから。周りは何もしていない。むしろ仲良くしてもらっていた。今でもかけがえのない素晴らしい友人、先輩、後輩。出会いに本当に感謝。でも自然と差がついて、自分で自分を失望させた。這い上がれば良かった。でも自然と努力をしなくなった自分がいた。後輩の方が何倍も優秀だった。敬語を使われるのが嫌に感じていた自分もいた。なんだよこの先輩。自分でそう思う時もあった。自暴自棄。それでも活動はやり切った。最後の最後まで自分の中の葛藤に揉まれ、日々自分と戦いながらのSFTの活動だった。特に最後の半年は。SFTのみんなは僕の半年の活動がどう見えたかは分からない。でもあの半年がなかったらどうなっていたか、考えるだけで僕は怖い。本当にありがとうSFT、そしてみんな。

 結局、卒業してもうすぐ1年が経過する。何も変わらなかった2020年。2021年は絶対に有意義な年にする。そう思ってる。一番最初に書いた、後輩からの連絡を受けた時に改めて思い知らされた「残せなかった」こと。ろくなアドバイスも出来なかった。それでもこうやって連絡してくれて、色々楽しそうに話してくれた。ごめんね、当時も今も何も出来なくて。

 こうやって、ものすごく卑下したりすると、ソンナコトナイヨって言われたりもする。その言葉はありがたい。そしてストイックと言われることもある。自分で自分と戦っていて、それが他人に目の映った時に「ストイック」と思われるのだろう。恩返しをして、義理を果たすという別の理想の自分と戦っている姿が。ここで書いた理想とはまた違う自分。その想いが強すぎてただの一方通行になりそうだ。これって歪んだ愛情なのかな?。お世話になった人に恩返しを絶対にする。せめて、とうちゃんとかぁちゃんには絶対にしよう。改めてそう思った

 実はこれを書いたのは真夜中。本読んで寝ようと思ってた。ナナメの夕暮れという本を読んでいた。既に読んでいたが非常に面白く、価値観や生き方を学べる。なぜか読み終わったあとに書きたい想いが沸いた。不思議なことに、スラスラとかけた。ほんとうにあるがままに書いた。途中、泣きそうにもなったけど。なんか自分らしいなとも思う。僕の衝動のままに書いた

いつか、レベル100超えた自分に僕はであるはず

その時、きちんとみんなに恩返しができるはず。だからそこまで僕は全力で走り抜ける。そこに向かって走るのは僕にとって守りたいMy rule だから

いいなと思ったら応援しよう!