なんで勉強しないといけないの?
どうも、かべちゃんです。多分皆さん、1度は「何で勉強しないといけないの?」と感じた人もいると思います。今日は、僕が思う勉強の本質について話をしたいと思います
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1.ゲームしかしなかった小学生時代
僕は勉強が大嫌いでした。小学生のときなんか、一生ゲームしていたので、親にはいつも怒られていました。授業の予習復習どころか、宿題さえもろくにしていませんでした。なので当然ながら、成績も悪くいつも懇談会では怒られていました。でも僕は勉強なんかしなかった。勉強なんかしなくても中学生になれるし、高校もどこかは行けるだろう。それで、「どこかで働いたらいい」とずっと思っていた。それに小学生の僕は、なんで勉強しないといけないのかがずっと理解できなかった。親や先生は将来困るとか、仕事が出来ないからとか言ってくれたが当時の僕には何も響かなかった。結局、ろくに勉強しないまま中学生になってしまった。
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2.危機感すら感じなかったら中学時代
中学に入ると、勉強はより一層難しくなった。部活もやっていたので、なおさら勉強はしなくなった。なのでテストの点数もひどく、数学に関しては一桁の点数が当たり前だった。ただ、社会だけは出来たので毎回80点くらい取っていた。数学の点数が一桁でも勉強を頑張ろうなんて思わなかった。「行ける高校ないよ」なんて言われても、「どうせ定員割れの所あるから大丈夫」と思っていたので、結局中学の3年間も勉強は全くしなかった。結局、高校受験も無事に終わり、高校生になるのだが…
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3.高3の現実
高校生になっても、僕は部活に入った。高校の練習は中学の時よりしんどかったので、勉強なんてもちろんしなかった。高校生になってはじめて赤点という存在を知った。数学がもちろん赤点だった。だけど、テストの点があまりにも悪いと監督に怒られたりするので、ほどほどには勉強したが、「部活のため」であって、何のために勉強するのかという本質は高校生になってもわからなかった。
高校3年の夏、部活も引退し、いよいよ進路を決めないといけなかった。僕はまだ働きたくない。と思っていたので進学することに決めていた。将来について考えたときに、英語ができたらいい仕事できそうと、思った当時の僕は大学で英語を勉強しよう、と思った。なのでそこからは、少しづつ英語を勉強するようになった。といっても、入試は指定校推薦でこれといった入試勉強はしなかった。学費が1年間免除になる試験があったので、一応それに目指して勉強はしたのだが、結局ダメだった。ただこの頃からなんとなく勉強する意味が少しづつわかり始めた気がする
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4.ようやく気付けた勉強することの意味
英語が勉強したかった僕は、とある大学の国際学部に入学した。必修の英語が最初の2年間、週4回もあったのでそれなりに英語の力はついた。
だけど、大学では他の授業も選択しないといけなかった。パソコンの授業や文章力を養う授業も選択しないといけなかったが、それはまだ良かった。僕が1番困ったのは経済の授業だった。数学が壊滅的な僕はグラフとかみるのも嫌だった。何を言いたいのか理解しようとも思わなかった。それにSPIのテストをやる機会があったのだが、非言語は壊滅的で非言語の問題は秒で終わった。その時にようやく僕は気づいた
「好きなことをするため勉強をするんだ」
と。国際協力で仕事がしたいと思っていた僕は、国際法を専攻していた。大学院に行こうと思っていたので、英語と国際法だけすればいいと思っていた。だけど違った。国際法といっても国際経済法という分野があり、一定の経済の知識は必要である。大学院に行かないにしても、仕事をする上で僕の嫌いな数学は必要になってくる。だけど僕は勉強してこなかった。今まで勉強をする意味がわからなかったから。それと同時に、
点数を取るために勉強するのではなく考え方をつけるために勉強する
と気付いた。歴史上の人物が行ったことも、こういう問題があって、その問題を解決するためにこんな政策を取ったんだ、という風に勉強することで、物事の解決策を模索するときに役立つかもしれない。勉強することは物事を解決するときに必要な理論や考え考え方を学ぶこと。その考え方や理論は好きなことで仕事をするためには必ず必要なことなんだなと気づいた。気付くのに20年近くかかった。それに気付いてからは苦手な数学も勉強し始めた。好きなことで仕事をするために
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