好きな歌① POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜 反町隆史

まずは好きな歌について書いていきます。これは有名な歌ですね。POISON。もしかしたらかなり若い世代の中には題名を聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるでしょうけれど、音楽を聴けば「ああ、この歌か!」と感じるのではないでしょうか。

本当にこの歌は上手いこと多くの人の声を代弁してくれた歌ではないでしょうか?

「仕事が辛い」「学校が辛い」「生活が辛い」

でも、具体的に何が辛いのか?と聞かれても何故か即答出来ない。

辛い事はたくさんある。いいたいこともたくさんある。けれど、それを言ったら自分に不利益が…。

「苦しい世の中だけど頑張っていこうよ!自分らしく!」

少し乱暴にこの歌の歌詞の意訳するとこんな感じだろうか?

でも、苦しい人ほどこんなことを言われたら「何をのんきなことを言っているんだ。どれだけ苦しいと思っているんだ」って感じてしまうと思う。

ただ、この歌は多くの人に素直に響くんじゃないかなって思う。誰かに何かを強要するのではなく、「俺は俺らしく生きていく」と宣言しているから。

僕は好きな歌は全部含めたら1000曲くらいあると思う。その中で「一番好きな歌は?」と聞かれたら候補に挙がる曲はある程度決まっているけれど、その候補に入る歌がこのPOISON。

ちなみにカラオケに行ってPOISONと入れると他の曲も出てきますが、その中の一つが布袋寅泰さんのPOISON。布袋さんのPOISONもなかなか好きです。

このPOISONはいわずとしれたGTOというドラマの主題歌でしたが、物語ともマッチしていて良い曲でした。物語の中で流れてくるPOISONのピアノバージョンもなかなか良かった。

このPOISONが流行った頃、僕は丁度10歳になったくらいの時。社会的にはポケモンとかたまごっちとかがブームだった頃です。TVでは広末涼子さんの人気が凄かったです。男性だとこの反町隆史さん、木村拓哉さん、竹野内豊さんとか。流行がポケベルからケータイへ移行し出した頃です。

ポケベルの使い方なんて分かりませんでしたが、ポケベルって大人の持ち物って感じがして、欲しいなって思っていました。

「ポケベル無料って書いてあるよ!買ってよ!無料だから良いでしょ!」

「買うのは無料だけど、無料じゃないの!」

親とこんなやり取りをしたのを覚えています。月々の料金がかかるなんて知りませんでした。。。

大人になればもっと良い世の中になっているんじゃないかな?ってあの頃は考えていました。まさかもっと悪い世の中になっているとは・・・。世界中の人々が2年間もマスク生活を強いられることになるとは・・・。

世の中に理不尽さを感じたらカラオケでPOISONでも歌いましょう!まあまだコロナも終息していませんし、一人カラオケの方が良いかもしれませんね。。。

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