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メメントモリ 基礎武具学

*注意!*
これを読んだからと言ってメメモリライフが豊かになるわけではありません!マニアックな内容なのでお気を付けください。
*注意!!*
一部未完成です。

初めに

 初めまして、26鯖のギルド『ノクサス帝国』に所属する者です。
 私のレベルリンクが現在360lvですので、主にそこまでのデータにより記事をまとめています。レベルリンクの仕様からも、無課金・微課金の方が進めていく上での到達地点の一つがこの辺りになると思います。今後の参考になれば嬉しいです。

設定

 26鯖の方、特に私と面識ある方は「一体何を言っているんだ…」と思うかもしれませんが少し静かにしていてください!!こういうのは雰囲気が大切なんです。

 この資料は、ノクサス帝国内で行われた勉強会を資料化したものになります。ノクサス帝国は26鯖の不夜城とも呼ばれており、昼夜を問わず50人のメメントモリ研究者が自身の興味のある分野を研究しております。
 私は基礎数値分野を担当しており、日常生活への応用がしづらいこの分野は一見すると意味のないもののように思えますが、実はうんたらかんたら。

26鯖ギルド宣伝掲示板より

記事の目的

 なんでこんな毒にも薬にもならないような記事を書いているかといいますと、本当はオフィーリアやフィアーといったHPを伸ばしたいキャラの装備を話したかったのです!!しかし、しっかり説明しようとするとどうしてもステータス値の算出の話をしなければならず、それを話すには武具の話をしなければならず…といった具合でこんな記事が出来てしまったわけです。と、言うことで今後の予定は下のような感じです。

武具の話(今ココ)

ステータス値の話

HP装備の話

キャラ毎の装備の話

 私が失踪しなければ最後まで書き上げるつもりですが…どちらにせよ時間はかかると思いますので長い目でお付き合いください(2023/11/26 おそらく書き上げないです。ステータス値の記事はある程度できているのでもしかしたら公開するかもしれないです)。
 また、一部データは先駆者様よりお借りしています。お借りしたデータは明記しリンクをつけさせていただきました。
 許可をいただいてはいないので、ご不快になられる先駆者様がいたら申し訳ありません。その際はご連絡いただければすぐ削除いたしますので、お手数ですがコメントかDMかお願いいたします。


武具の話

武具の仕様

 基本的な話になります。読み飛ばしてOK。
 武具は6箇所に別れており、それぞれの部位に固有な値として基礎効果値と聖装強化による強化値があります。また、神装強化は魔装と聖装の2種類が存在しており、それらをまとめると下の表のようになります。これ以降、部位名称はこの表に記載のものを使用していきます。

各部位と効果の組み合わせ
武具例

 クエストで手に入る武具はレベル180までですが、ショップや武具ガチャにより180以上までレベルを上げられる武器が存在します。それらをまとめたものが下の表になります。これ以降、ナヘマー系列は「灰装備」・「黄装備」のように記載します。

系列の種類と名称

 各部具には、部位を問わず『追加効果』が存在しています。研磨をすることでこの値を腕力・技力・魔力・耐久力に割り振ることができます。◯力については基礎ステータス学で説明しますので、ここでは◯力に割り振れる最大の値は追加効果の6割であるということだけ覚えていてください。

追加効果の〇力への変換

 さて、では具体的な値の話に移っていきます。基礎効果や追加効果は固定値になっており、同じ種類の武具であれば何度作製しても同じ値となります。追加効果はどの部位でも同じとなりますが(後述の専用武器だけ変わるので注意)、基礎効果は武器とそれ以外の部位で変わります。武器以外の部位は、同シリーズ同レベルの種類の武器が持つ基礎効果(攻撃力)の半分の値となります(上図の武具例を参照)。
 

下位武具が上位武具を追い抜くには?

 少し実用的な話をしていきます。

 当たり前な話ですが、よりダイアのかかる武具ほど、同レベルでの基礎/追加効果値が高くなっていきます。ただしここで問題になってくるのは、ダイアのかかる武具ほどレベルをあげるのも大変になってくるということです。先に各武具のレベルを上げる際に必要なパーツの数を記載します。下で具体的な数値を述べますが、各系列の10レベル毎に上がる基礎効果値・追加効果値は固定になっています。つまるところ、レベルを上げれば上げるほどパーツあたりの上昇値が小さくなっていきます。ダイアのかかる武具のレベルを上げ続けるというのは、自分の課金額によって限界が見えてくるものです(レベルリンクの状況との兼ね合いにはなってきますが…)。

装備の作製と進化に必要なパーツ数 *1
専用武具はこちらにまとめてくださっています

 そこで、安い装備が高い装備の効果を超すのはどのタイミングかが、今後レベルが上がっていった際の装備を考える上で重要になってきます。

 こちらを見ていただくと分かる通り、240レベルの赤武具の効果値を360レベルの黄武具の効果値が上回ります。実際の武具にはセット効果もあるため一概に強さが入れ替わるとは言えないところですが、進化をさせていかないと上位武器でも意外と大きな差にはならないのです。

各シリーズの各レベルのステータス(灰武具180lvを1)

 基礎効果値と追加効果値の10レベル毎の上昇値は、各武具の傾きの比が同じになっています(下表)。そのため、基礎効果値と追加効果値のどちらで比較しても、下位武具が上位武具に追いつくタイミングは同じとなります(例:240レベルの赤武具の基礎効果値と360レベルの黄武具の基礎効果値はほぼ同じで、追加効果値も同様にそれらのレベルでほぼ同等)。

各系列の10lv毎の増加値と比

 また、グラフだけだと少し分かりづらいので、各下位武具が何レベルの上位武具の値と等しいかをまとめた表を下に示します。

各系列を基準としたときの、上位武具が同じステータスになるレベル
(同シリーズの場合300レベルは180レベルの3倍数値が高い、という意味の画像でもあります。)

 表から分かる通り、黒武具240レベルと紫武具340レベル、黄武具410レベル、灰武具490レベルが効果値に関してはほぼ等しくなります。つまり黒武具と言えど、240レベルで使い続けると下位武具に追いつかれてしまうのです(逆に言えば、無微課金の方の場合、黒装備を使ることで紫装備340レベル相当をしばらく使い続けることができます。ですので、週末の聖遺物チャレンジは忘れずに行いましょう)。

赤武具/黒武具に追いつく各系列のレベル

 上表はもう少し必要な要素だけ抜き出したものになります。赤/黒装備の作製時Lvが240、それ以降50パーツでLvを上げていった場合を表しています。聖遺物1個ずつで変える50パーツで270Lvまで進化させると、紫/黄の50/70Lv分の強化となります。ただしもう1段階強化(290Lv≒つまり赤装備2つ分)では紫40Lv分ほどの強化に落ち着いていきます。どこまで強化するかは、このあたりの兼ね合いから考えるとよいでしょう。
 また、例えば赤武具の2セット効果(攻撃力)が必要でないフィアーがLR5でない場合、赤4個装備を持たせる余裕がなければ、とりあえず赤装備を持たせるよりも紫装備を持たせた場合のほうがHPが伸びたりします(下画像)。

フィアー装備例

 ちなみにですが、専用武器のみ同色同レベルの武器よりも基礎効果値も追加効果値も1.15倍になっております。そのため、武器が専用武器を抜くにはもっと高レベルが必要になります。また、専用武器には専用パッシブと専用スキル効果がついているため、灰・黄・紫のシリーズでは基本的に価値が釣り合わないと思って構わないです。灰・黄はパーツが余って作る分にはいいと思いますが、専用武器でない紫武器は作らないようにしましょう。

 また、参考として武具名やセット効果などをまとめた画像を下に貼ります(昔に作った画像なのでLvリンクが低いですが、上の画像と合わせてご覧ください)。

武具まとめ

強化値

 さて、ここまでは武具レベルだけに焦点を当ててきましたが、実際にはもう一つの要素である“強化値”を考えなくてはいけません。強化とは、‘ゴールド‘または‘ゴールドと強化水‘または‘ゴールドと強化水と赤ポーション‘を使って武具の基礎効果値を上げていく行為となります。強化できる回数は武具レベルが上限となるため、武具レベルと強化はセットとなってきます(Lv240の装備なら強化は+240まで)。

 例えば、上記で黒武具240レベル≒紫武具340レベルと言う話をしました。

紫と黒武具の比較

 しかし自分の装備をみたりして「おいおいおかしいぞ、紫武具340lvの方が強いぞ」と思った方もいるのではないでしょうか。実際のところ、ここまでの話の前提は、強化値が同じであるという前提の話となります。そのため、黒武具240レベルで強化値が240(以後、黒240lv+240のように書きます)と紫340lv+260でも、紫側が大きく数値上は勝っています。

強化にともなう基礎効果値の変化

 強化による数値の伸びは大きいです。例えば灰武具360lvと黒武具240lvの比較を行ってみましょう。初期の値は灰武具360lvが52488で黒武具が80756と1.5倍以上の差があります。しかしそれぞれをMAXまで強化していった場合を見ると、

強化による基礎効果値の伸び

と、灰360lv+360が黒240lv+240と逆転します(前者が503,412、後者が479,222)。赤ポを要求しない強化でも、黒武具が+1強化毎に1200程あがるのに対して、武具を10LvUPさせたときの上昇が初期値の約17%(黒武具なら7000程)と考えると、強化の大切さが実感できるかと思います。
 ただししつこいようですが、武具Lvアップは追加効果値も上昇するのに対して、強化は基礎効果値のみの上昇になります。追加効果値の上昇がどう効いてくるかはステータス編でお話させていただきます。
 また、武具の仕様のところでもお話しましたが、武器のみ他の部位よりも数値が2倍となっています。その関係か、強化に要求される素材も2倍となっています。武器の強化が一番大切ですが、考えなしに複数のキャラを上限まで強化していくとすぐに素材が無くなるので計画的に行いましょう。

 さて、灰武具でも強化していくと黒武具を上回るという話を行いました。ただし、もちろん素材の差は無視できないほど大きいです。特にこのレベルまでだと赤ポーション(強化秘薬)が枯渇しやすいと思いますが、360lvを1個作るのに240lvを4個も作ることができます(下表)。ここで伝えたいのは、とりあえず武具のレベルを上げても効果は薄いということです。武具のレベルアップと、そのレベルまでの武具の強化はセットで考えたほうがよいでしょう。灰でさえ最終的に逆転するのですから、紫を強化していった恩恵は大きいです。特にメタトロンのレベルをどんどん上げていけるほど課金をしている方は少ないと思うので、サタンの活用は必須でしょう。無課金・微課金の方ですとサタンのレベルを上げていくのも厳しくなってくると思います。多少の手間とコストはかかりますが、強化に使った素材は取り戻すことが可能なので(*2)黄装備のレベルを上げて強化しておく、などでうまいこと素材を余らせないように活用していきましょう。

240lv、360lvまでに必要な素材の合計 (武器の強化ならこの倍)
360lv以降、ゴールドが鬼のようにかかる関係でさらに差は開きます
参考:強化に必要な素材
ゴールドは350lvから急に増えていきます

 私のレベルリンクが360なこともあって360lv以降の正確な必要な素材というのは分からないのですが、これ以降さらにゴールドの必要量が増えるようです。上位の方々に起こるゴールド枯渇はこれが原因となっています。定吉様のポスト(旧ツイート)をお借りします。

 どうやら必要量が増えるタイミングで基礎効果値の伸びも大きく増えている印象ですが…もしレベルリンク高い方で360lv以降の刻んだ値をメモる余裕がある方がいればぜひいただきたいです;;

0lv~350lvの必要ゴールド

 ものすごくちなみにな話ですが、急増する350lv以降を抜いたグラフがこちらになります。計算できそうでできない…というのも、前レベルのレベルアップに必要なゴールドと、次のレベルへのレベルアップに必要なゴールドの差分をとったものが下です。

うっ…頭が…

というわけで、私は規則性を見出すのを諦めました。Ω\ζ°)チーン
 強化値の伸びに関しても似たようなもので、上の灰装備と黒装備のグラフを見ていただければわかる通り、一貫性がイマイチ見出せませんでした。正直なところ、赤ポーションが必要なタイミングで一気に伸びたりする関係でさらによくわかりません。10レベル毎の傾きなども違いそうで…どうやって算出しているのだろう?有識者の方がいたらこっそり教えてください。なにとぞ。

強化値の計算

 と、愚痴となってしまいましたが、ありがたいことに強化を進めていっても各色の武具における比の関係は変わらないようです。つまりどういうことかというと、任意のシリーズの強化値の伸びさえ分かってしまえば残りも求められるということです。この導出については852様に多大なご助言をいただきました。852様はご自分のポスト(旧ツイート)で410レベルまでの数値を公開してくださっています。

 私は自分のレベルリンクの灰360lv装備を元に強化の数値をまとめました。そのため360までで一旦お話させていただきます。

(日記はここで途切れている…)

まとめ

 ここまで読んでいただきありがとうございました。強化値の計算が中途半端になってしまったのが心残りですが、書きたいことは書けたと思います。私はExcel使用でしたが、もしファイルが欲しいということがいらっしゃいましたら(どうにかして)コンタクトください。抽出した値などが残っているため、一からやられるよりは手間も少ないかと。

 また、この場を借りて26鯖の方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。


おまけ:防御力の計算(未完)

 おまけが本編です。上記までで終わると「結局何に使うねん」という話になってしまいかねないので、防御力の計算の話をしようと思います。なぜ防御力かというと、

  1. 防御力は腕と靴の基礎効果からしか得られない

  2. ハニエル装備に防御力の%ボーナスがあり計算例として適している

  3. ミミの共鳴対策で防御力の調整が必要(1でも数値が違えばいいので計算が生きやすい

などが理由です。ただし、アルカナの1.0%があるので注意が必要です。



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