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一番最初に「スキ」を押せる人を私は尊敬している

noteであれTwitterであれInstagramであれ、SNSであれば自分の感想を一手に凝縮した「スキ」マークがあります。

私はそのボタンを押す勇気が無いのです。
特に一番最初になんてもってのほか。

さてこれ一体なぜなのでしょうか。
考えてみたところ以下の理由が思いついきました。

〇自分の嗜好が外部に露出することが恥ずかしい
〇「スキ」を押すのに合理的な理由が説明できなければ押さない
〇自分の「スキ」が大多数の「スキ」と合致するか不安

1番目と2番目についてはまだいいでしょう。
思春期に置き去りにすることの出来なかった自意識のせいだから。

問題は3番目の大多数のありもしない嗜好の幻想に自分の軸を左右されていることなのです。

自分の内側から湧き出る「スキ」はそれ自体が大切なものであり、
それを形にして伝えることこそコミュニケーションなのです。

が、それを人の目を気にして押しとどめてしまうことは自分の殻に閉じこもることに他なりません。

これでは世界は広がらない。

しかしこれは中々やっかいな性質で、人の顔を伺ってしまう卑屈めいた行動は現実からネットまで影のように付きまとってきます。

とまぁそんなこんなで、一番最初に自分の「スキ」を貫ける人を私は尊敬しているわけです。

分けてくれその行動力。


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