良い本の定義とは
「あなたの良い本を教えてください」
って言われたら、みなさんどんな本を紹介しますか?
質問者の意図次第ですが、
私なら、樺沢紫苑氏が書いた「アウトプット大全」を紹介します。
持論ですが、
良い本=実際の行動を変えてくれた本
だと、考えています。
世間には、今話題の自己啓発本や仕事の流儀の様な本がたくさん出版されており、本屋の新版コーナーに平積みされています。
そういった本は、現在注目を集めている作家やインフルエンサーが書いているため、消費者の意識を集めやすく、本屋さんとしても売れ行きが望めます。
また、キャッチーなタイトルであったり、テレビで取り上げられてるため、読者の意欲も高い状態で読めるものです。
しかし、人生をより良くするために、本を読書をしている人たちが、それらの本を読んだ後、どれだけ人生に影響があったでしょうか?
もっと言えば、
読み終わった後、行動は変わったでしょうか?
インフルエンサーたちが書いた本を読んで、日常の行動に落とし込める気づきや発見が、自分の中で見つけられればいいです。
ただ、それらの本を読んで、モチベーションが上がった!!という感想だけだと、果たして、読む意味はあるのでしょうか?
「その本を読んでテンションがあがった」ということに意味があるのなら、それはマンガで代用できるはず。
本気で人生を変えたいと思うのであれば、気づきを経た行動の変化が無ければ、それはただの娯楽です。
極端な言い方をすれば、マンガなどと同じエンタメです。
もちろん、そういった本をエンタメとして読んでいるのであれば、問題はありません。
ただ、本当に人生を変えたい人が読むべき本ではないということです。
なぜなら、実際の行動が変わってないのですから、人生は変わるはずもありません。
人生を変えるための読書をするなら、行動を変えてくれる本を読みましょう。そして、ひたすら行動あるのみです。
みなさんの「良い本の定義」「行動を変えてくれた本」コメント欄で紹介して頂ければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?