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【競馬予想】5/19 東京11R オークス

昨日の平安Sは残念な結果になりました。
そこそこペースは流れた割に、ミトノオーがひきつけて後ろの馬に脚を使わせたことで、逃げ切ることができました。
そんな中ハピはすごい脚で伸びてきましたね。
ハギノアレグリアス向きの展開でもないうえ、位置取りもよくない状況でしたので、次走も狙える1頭ではあります。

さぁ気を取り直して本日はオークスです。
毎年オークスは難解なレースになります。
距離が初めてで、適性よりも能力が優位になるため、結果的に「距離があわなかった」はよく見るコメントです。
そんな中でも勝てる馬を見つけてみましょう。


レース概要


展開

距離初めての馬しかいないため、ペースもスローになりがちで、走破時計も遅くなる傾向にある。
枠は内のほうが有利な傾向があるが、5枠が連体率高く、次いで1枠となる。
展開は16ショウナンマヌエラが逃げることになるが、枠が悪いためスタート次第になる。スタートが出遅れ気味になると、かなり追い出して先頭にたつことになるため、馬の制御がきかずに、ペースが上がる可能性もある。
とはいえハイペースになるまで、ポジション争いが激化することは考えにくく、全馬折り合い重視になるだろう。
直線決め手勝負のレースになることは、間違いなく上りを使える馬から買うことをおススメする。

分析

今年のレベルは高く、有力馬が多く存在する。
各ローテーションの好走絶対条件は、
①前走桜花賞組のうち「4角5番手以降から1~3着」
②前走フローラS組は「上がり1~2位」かつ「4角8番手以降」を記録していること
③桜花賞・フローラS以外の前走からは、「重賞・オープンか1勝クラス」「芝1800m以上」「1~3番人気で1着」
①に該当する馬は7ステレンボッシュ14ライトバックになる。
②に該当する馬は10アドマイヤベルが該当しているように思うが、4角6番手なので微妙です。
③に該当する馬は1ミアネーロ17タガノエルピーダ3エセルフリーダになる。

注目馬診断

1ミアネーロ
絶対評価:B 相対評価:C
絶対評価は高くないが、侮れない1頭になる。
2走前の菜の花賞は直線でかなりの不利をうけているが、その中で上り最速で最後をしっかりのびている。
好走条件に「芝1800m以上」「1~3番人気で1着」に該当しており、調教も抜群の時計を出しており、枠もこの馬にとってよく、桜花賞は使わずにオークスに照準を合わせている点も怖い。
ただ、不安要素も多いのが現状だ。
フラワーCは最後の直線をスムーズに走っており、展開が向きすぎたため勝つことができたうえ、上りもそこまで使える脚はなく、中山ばかりでの好走で東京の適性がわかならないということだ。

1ミアネーロ

2クイーンズウォーク
絶対評価:B 相対評価:C
人気の1頭になるだろう本馬だが、実際の能力は高くはないように感じる。
前走は窮屈な競馬になったといえども、力負けしたように思う。
過去のレースをみても、条件が揃っており、厳しい競馬になった場合に大負けすることも大いに予測できる。
距離延長は〇で実際桜花賞よりオークスのほうが力を発揮できると思うが、過去のレースからもわかるように、上り1位ではあるがそこまで差のない1位であることを考えると、能力では疑問である。

2クイーンズウォーク

5コガネノソラ
絶対評価:B 相対評価:C
絶対評価も低く能力的には疑問符だが、スイートピーSでの結果は侮れない。
勝つイメージより3着までのイメージのほうが強く、過去のスイートピーSのレベルより高く、もしスイートピーSでいい成績を残すなら、このタイミングではないだろうか?
過去スイートピーSからはカレンブーケドールなども好走しており、それを超える着順も、もしかするとあるかもしれない。

5コガネノソラ
スイートピーSの評価

7ステレンボッシュ
絶対評価:A 相対評価:A
2冠がかかっており、1番人気の本馬は絶対評価も高く、弱点も少なく過去のレースもレベルが高く、信頼できる1頭ではある。
阪神JFは2着ではあるが、実際は位置取りの差と、直線のスムーズ差で負けただけある。
直線は進路を迷いながら、33.5(上り3番手が34.0)という最速の上りを使い負けて強しの競馬をした。
そのあと桜花賞で逆転するが、阪神JFの結果を見てると当たり前で、3歳最強牝馬といっても過言ではない。
折り合いも問題なし、能力も問題なしと不安材料がなく、この馬を中心に馬券を考えるほうが得策だろう。

7ステレンボッシュ

12チェルヴィニア
絶対評価:B 相対評価:C
本馬は素質が高く評価されているが、実際はどうだろう?
東京変わりは大いに歓迎で、東京の絶対評価はAAという評価にある。
前走も明らかに直線で不利を受けており、桜花賞は割り引いてもいいが、あきらかに7ステレンボッシュに力負けしている。
位置取りから考えても、7ステレンボッシュの前で先に追い出しているが、直線の伸びはいまいちで、先追い出していて有利なポジションで競馬してるにも関わらず、上位馬から直線は置いて行かれているのがよくわかる。
この結果をみるとオークスで逆転は無理と考えるのが自然ではないだろうか。

12チェルヴィニア

13スウィープフィート
絶対評価:BB 相対評価:B
オークスのための血統を持っているのが本馬である。
絶対評価も高く勝負できる力は持っているが、ローテーションが厳しいうえ、最後の爆発力は他の馬のほうが1枚上だと思う。
チューリップ賞では稍重の前残りの展開で、いい脚で差し切ったことは評価したく、桜花賞でも確実な脚を使っており、安定した上りを使える1頭だ。
安定した上りを使えること、折り合いも問題ないことを考えるとオークスでも馬券内に食い込む可能性は大いにある。

13スウィープフィート

14ライトバック
絶対評価:A 相対評価:A
絶対評価が高く、勝ち負けする可能性が高い1頭である。
桜花賞では出遅れて、最終コーナーを曲がり切ったときには最後方で、外に大きく膨れ上がる展開になっており、絶望のポジションであった。
展開が一番向かずに直線だけで3着という、かなり強い競馬をしており、桜花賞では1番評価されるべき1頭である。
3走前のアルテミスでは12チェルヴィニアに負けているが、折り合いを欠いたことが最大の敗因だろう。
距離延長で折り合いという面が悪く出れば、まず馬券内には絡むことはできないだけに、一か八かという馬でもあるかもしれない。

14ライトバック

17タガノエルピーダ
絶対評価:BB 相対評価:B
穴人気しそうな1頭で、ヴィクトリアマイルで勝ったテンハッピーローズと同じ絶対評価になっている。
前走相手は弱いものの、この1頭だけは別の馬に感じるぐらい強い内容で勝ち切った
穴党からすると買いたくなる1頭であり、穴をあける1頭になるかもしれないが、枠がわるく好位で競馬をする前提であれば、この枠はマイナスに働くだろう。
スタート飛び出して、脚を使わず好意につけて競馬できない限りは、前に行くまでに脚を使ってしまい、最後の上り勝負で脚がないということになりかねない。また、オークスでは上り勝負になることを考えると、やはり爆発力に欠けてしまうのも事実だ。

17タガノエルピーダ

※相対評価はA~Eの5段階評価

予想

予想印

◎14
〇7
▲1
△2 5 12 13 17

予想印の根拠

14ライトバック
この馬から本命で買いたい。
7ステレンボッシュと迷いに迷ってこちらに決めた。
正直安定感から7ステレンボッシュを買いたいし、馬券内確率は7ステレンボッシュのほうが圧倒的に高いと思う。
だが、7ステレンボッシュに勝てる1頭となると14ライトバックしかいない。
今回はズルいが、7ステレンボッシュ14ライトバックの2頭軸とさせてください。
単穴は1ミアネーロを買いたい。
枠も良いうえ、直線の粘りこみでなんとか馬券内に入ることができる1頭と考えている。
紐では桜花賞の有力馬と今年のレースのレベルが高かった5コガネノソラといい勝負ができそうな17タガノエルピーダを買いたい。

買い目

■三連複フォーメーション(16点)
◎〇ー◎〇▲ー◎〇▲△
■3連単フォーメーション(12点)
◎=〇-▲△


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