子どもにCDラジカセを買った話
小5の娘が「音楽を聴く機械が欲しい」と言い出しました。そして色々考えた末、大層アナログな選択ですが、、、
CDプレイヤーを買うことにしました。
理由1は、うちにはCDプレイヤーがないのに、まだまだ昔買ったアルバムが押入れに結構あって。それをたまには聴きたいなぁと。
…親の都合です。
理由2は、サブスクでどんどん曲をザッピングしながら聴くのもいいけど、一つのアルバムをじっくり聴くという経験もして欲しいなと思って。
…親のエゴです。
結局どちらも親側の理由だったのですが、娘はすんなりOKでした。そもそも今はまだ、流行りの曲を聴きたいわけでは無さそうでした。
中学生くらいになったら、ストリーミングウォークマンとか、買うのかも知れないですけどね。
量販店に行きました。
実物を見た娘は、カセットのついたプレイヤーの、『ガチャ』って押すボタンを気に入ってしまいました。
「何これ!これがいい!!」
もう、ガチャのボタンに、惚れ込んでしまいました。
値段も変わらないので、そのCDラジカセを購入しました。(カセットは使わないだろうなぁ。でもちょっと面白そう。)
家に帰って、旦那が適当に色々なジャンルで20枚くらいCDを出してきて、娘に試聴させました。
そこから娘が6枚選んで、「とりあえずこれらを聴きこんでみよう!」という事になりました。
①Life is Water / The SIM REDMOND BAND
②雪と花の子守唄 / オムニバス
③OZ / 100s
④MONSTER /R.E.M
⑤TEAM ROCK / くるり
⑥for hundreds of children / ハンバートハンバート
旦那曰く、娘らしいチョイス。
懐かしのCD達が久々に音を鳴らしました。
今回の「ラジカセ」という選択から感じたのは、まだ親のわかった物の範囲内で遊んで欲しい、という私の気持ちの表れている気がしました。
自分の子どもの頃に無かったものを与える時、それが子ども与える影響が分からないから、少し躊躇してしまいます。。
携帯とかいつから持たせようかな??
(とはいえ全然YouTubeとかも観てますが)
ちょっと過保護かも知れませんね!
でも親とは、色々考えてしまうものです。
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