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大きな一歩を踏み出せた"社長のカバン持ち"


はじめに

青山学院大学経営学部2年の尾頭葵です。今回の社長のカバン持ちを通して私が経験し、学んだことをまとめました。


カバン持ちと出会ったきっかけ

私がカバン持ちの制度を知ったきっかけは大学の講義でした。
私が履修している講義に津田社長がゲスト講師として就活に関する講義をしてくださいました。その際に紹介されていたのがカバン持ちの制度でした。
その時点で私は就活と言える活動は何もしていませんでした。
また、ガクチカもなく就活に対して漠然とした不安を抱いていました。
津田社長の講義を聴く中で、このカバン持ちを経験すれば就活に向き合う始めの一歩にできるのではないかと考え、その講義後すぐに津田社長にご連絡を取らせていただきました。

カバン持ちで経験したこと

今回の3日間を通して、大学生活では経験できない様々なものを得ることができました。

その一つが商談への同行です。

自社の商品をいかに売り込むのか
また商談相手がどうしたら買ってくれるかを考えながら話すトークスキル
雰囲気作り
さらにはそこからいかに人脈を作るか
等、学ぶことが非常に多かったです。

そしてもう一つが社の今後の方針を決める重要な会議に同席させていただいたことです。
経営者が何を考えているのか、
最も重きを置くのは何なのか、

トップに立つ者が持つべきマインドを教えていただきました。

また、社長に3日間同行してみて、その忙しさに脱帽しました。
お昼ご飯を食べる間もなくお仕事をされていて、移動中や立ったまま昼食をとることも珍しくないそうです。
そんな中でも、私にも気をかけて下さり、移動中にお話しした中でいただいた言葉が非常に深く心に残っています。
社長は人との縁をとても大切にされていて、その縁が今のお仕事にも結び付いているとのことでした。
そしてその「縁」というのは自分と同じレベルの人間しか呼ばないだから常に自分を磨き、自身のレベルを上げていくことが大事ですよ。
とおっしゃっていました。その言葉には、社長が今まで積み上げた人脈と経験の重みが詰まっていました。


最後に

今回のカバン持ちを通して、就活に対して漠然としたイメージしか持てていなかった私が、実際に働くとはどのようなものなのか自分の目で見て、体感してくることができました。
また、ビジネスメールの書き方や名刺交換の仕方などのルールを学ぶこともでき、就活に向け大きな一歩を踏み出すことができました。

今回の経験を自分の中に落とし込んで、日ごろから高いアンテナを張り活かせるよう生活しようと思います。

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