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不思議、というか不可解だったAppleのイベント

発表された製品は大きく分けるとMacBookProとiMacの2種類。

iMacは24インチ、M3チップのみだが、
MacBookProは14インチと16インチの2つのサイズ、
M3チップの他、M3ProとM3Maxの3つのチップがある。
ただしM3チップは14インチのみ。

製品の詳細はすでに多くの方が発信しているので
そちらをみていただくか、AppleのHPを見て欲しい。
ここではイベントで感じたことをまとめてみた。

【発表された内容について】

多くの方が予想されていた通り、
MacBookProとiMacのモデルチェンジ。
それ以外の発表は無し。

【予想外だったこと】

iMacはモデルチェンジしたのに、
付属のMagicKeyboardやMouse、TrackPadが
ライトニング端子のままだった。なぜ?
あと14インチにProやMax以外のチップが搭載されたこと。
そのため13インチのMacBookProが廃盤になった。

【不可解な点】

速さをうたうイベントなのに、なぜ
デスクトップがiMacのみだったのか。
そしてiMacだけM3チップのみなのか。

MacBookProに対応するように
MacProやMacStudioがM3Maxや
M3Ultraを載せて発表されるなら分かるが。

MacminiにはM2Proを載せているので、
iMacにもせめてM3Proくらいは用意するべきだったと思う。

それにデスクトップはノートブックに比べて
スペースに余裕があるので発熱を気にせず、
より高速でパワフルなチップを乗せやすい。

Macも昔は高性能なデスクトップ、
持ち運びしやすいノートブックと
棲み分けがしっかりできていたが今はまったく逆。

M3モデルの中ではMacが一番安いが、
場所を選ばずどこでも作業ができることを考えると、
この価格差はあまりメリットにならないだろう。
それに今後出てくるであろうM3MacBookAirは
当然Proよりも安くなるだろうから、
そうなるとますますiMacは不利になる。
同じ性能ならコンパクト・軽量の方が日本では売れやすい。

「速いもの見たさ」と題したイベントなら
デスクトップでも高性能機を出すべきだったのではないだろうか。

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